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\例文15個付き/「入社後にしたいこと」の答え方・考え方のコツを徹底解説!| 就活応縁くまもと

公開日: 2024.05.30

更新日: 2025.04.25

\例文15個付き/「入社後にしたいこと」の答え方・考え方のコツを徹底解説!| 就活応縁くまもと

就活でよく聞かれる質問のひとつに「入社後にやりたいことは何ですか?」というものがあります。志望動機とどう違うのか、うまく答えるにはどうしたらいいのか、悩む方も多いのではないでしょうか

自分の思いや経験を言語化し、「あなたらしい回答」ができるよう、一緒に整理していきましょう。

この記事で分かること
  • 面接で「入社後にしたいこと」を聞かれる理由と企業の意図
  • 回答を考えるための構成とポイント
  • 業界・職種別の例文15選つきで、実際の書き方がわかる

なぜ「入社後にやりたいこと」を聞くの?

「入社後にやりたいこと」を聞く理由

なぜ面接において「入社後にやりたいこと」が聞かれるのでしょうか。志望動機との違いとともに解説します。

採用担当者の評価ポイント

企業は以下の3点を評価しています。「新卒だから」という遠慮は捨てて、「新卒だからこそ」できることは何か?を評価しているため、自分の強みを存分に発揮しましょう

適性検査を事前に受検していた場合は、その結果との整合性を評価することもあります。

  1. 志望度の高さの確認
  2. 事業内容や企業理念の理解の確認
  3. 入社後のミスマッチを防ぐ

志望動機との違い

志望動機の目的は企業へ入社するために「自分の強み」を軸にアピールすることですが、入社後にやりたいことは「自分がやりたいこと・挑戦したいこと」を軸に入社したい気持ちをアピールします。

アピールの軸が違うことと、より「入社したい」という意欲を伝えられる、という2点が大きな違いです。

キャリアプランとの違い

キャリアプランとはキャリアを実現するための具体的な行動計画のことです。「●年目までに●●の経験を積む」のような計画を数年単位で考えることを指します。

志望動機ややりたいことと、キャリアプラン組み合わせて伝えられるとより「入社後に活躍してくれそうだな」という印象を与えられます。

「入社後にやりたいこと」の見つけ方

「入社後にやりたいこと」の見つけ方

とはいえ、どのように入社後にやりたいことを見つけたらいいのかわからない人も多いと思います。ここでは、すぐに見つかる場合となかなか見つからない場合の2パターンを紹介します。

​​​​​​

すぐに見つかる場合

「●●を企画してみたい」「●●でプレゼンをしてみたい」など、ぼんやりでも構いません。

すぐにやりたいことが見つかった場合は、ずばり「自己分析と業界研究が成功している」といえます。このまま次のステップに進みましょう。

どうしても見つからない場合

やりたいことがなかなか思いつかない場合は、以下のやり方で見つけてみましょう。

手順1. やりたくないことをみつける

自分の性格と価値観を探り、「これは苦手」「仕事として続けていくのは難しそう」と思うものを見つけていきましょう

手順2. 自分の強みと理想から逆算して考える

次に「自分の強みを生かせることは何か」を考えましょう。ほとんどの面接で自己PRが聞かれるほど、社会に出るうえで大事な観点です。

どうしても強みが見つからない場合は「どのような社会人になりたいか」を想像してみましょう。

手順3. 志望企業の理念を見直す

企業HPやパンフレットを見直すのもいい方法です。経営理念や社長メッセージ、働く社員の姿から実際の仕事をイメージできます。

手順4. OBOG訪問をする

それでもやりたいことのイメージが難しい場合はOBOG訪問をするのもおすすめです。実際に働く人の生の声やHPなどでは調べられないリアルな意見をぜひ聞きだすよう心がけてくださいね。

「入社後にやりたいこと」を答える際の構成

「入社後にやりたいこと」を答える際の構成

それでは実際に「入社後にしたいこと」を考えていきましょう。

基本の構成

入社後にやりたいことは、以下の構成で組み立てます。作成する際のポイントは「入社後に活躍している私」を相手に想像させるような内容にすることです。

①結論
まずは必ず結論から述べるようにしましょう。一言で簡潔に、わかりやすくまとめてください。

②具体的な業務・事業内容のエピソード
次に具体的にどんなことをしたいのか、エピソードを交えて肉付けしていきます。
その際、会社の実際の業務内容や事業内容に沿ったエピソードでないと説得力が生まれません。事前の業界研究や企業研究をしっかり行う必要があります。

③入社後の姿(どんなメリットがあるか)
最後に②で述べた「したいこと」に対して「自分はどう貢献できるか」をアピールしてください。入社後に目標を持っている、つまり高い意欲がある、と面接官へアピールが出来ます。

【例文】
入社しましたら営業として●●の仕事に取り組んでいきたいと考えております。
大学で所属しているゼミで●●の素晴らしさを知るとともに、日本全国でもまだ●●を使っていない地域があることを知りました。
入社後はテニスで鍛えた体力を活かし、日本全国を飛び回り、●●の良さを発信するだけでなく、ゆくゆくはリーダーとして活躍できる人材を目指して励みます。

NG回答例

以下のような内容は回答として望ましくありませんので、避けましょう。

  • 具体性がない
  • なぜしたいのか理由が分からない
  • 企業や事業内容と関連性がない
  • 目標が低い
  • 内容がネガティブ

【例文】
「コミュニケーション能力を生かして営業がしたい」
「販売のアルバイトをしていたので〇〇の販売をしたい」
「コミュニケーション能力を生かして開発の仕事がしたい」
「周りとコミュニケーションをたくさんとります」
「コミュニケーションが苦手なので、周りをサポートしたいです」

抽象的で具体性がない、過去の経験と結びつきが弱い、職種との関連が不明確、意欲が伝わらない、消去法に見える回答はNGです。企業が「なぜそう考えたのか」「どう貢献したいのか」を知りたいことを意識して答えましょう

「入社後にやりたいこと」の回答例15選【業種&職種別】

「入社後にやりたいこと」の回答例15選【業種&職種別】

具体的に入社後にやりたいことの例文を見ていきましょう。

「入社後にやりたいことがなかなか見つからない…」という方や「これでいいのかな?」と悩む方はぜひ参考にしてください。

【業種別】

まずは、業種別に例文を見ていきましょう。

金融業界

【例文】
私は御社の営業マンとして働き、地域の中小企業の発展に貢献したいです。
幼いころから地元の〇〇市に住んでおり、少子高齢化に伴う商店街の衰退を目の当たりにしてきました。
〇〇市には〇〇などの写真に撮りたくなる絶景や、〇〇というまだ知られていないおいしいグルメなどの観光資源が数多くあります。
御社では〇〇市の〇〇という企業へ融資事業を行っていて、地域貢献に寄与できることに魅力を感じています。
入社後は営業経験を積み、融資担当として企業支援に取り組みたいと考えています。
また将来的には〇〇市を金融の力で活性化させるプロジェクトなども考えていきたいです。

不動産業界

【例文】
私はより多くの人に安心できる生活空間を提供したいと思っています。
父が転勤族であったため、引っ越しを繰り返しており、人一倍住宅とつながりがありました。毎回の引っ越しのたび、新たな土地を知ることが楽しく、新聞のチラシのマンションの間取り図を見るのも大好きでした。また大学入学と同時にひとり暮らしを始めており、初めての不安を不動産会社の方に親切に対応いただき、安心できたという貴重な経験もしました。。
不動産や住宅に対する愛は誰にも負けません。まだ足りていない技術や知識を御社で働く中で身に着け、強みである「サービス力」とともに、
お客さまへ安心できる生活空間を提供できる人材になりたいと考えています。

メーカー

【例文】
わたしは御社の〇〇という製品の軽量化に取り組み、販路を拡大させたい考えています。
大学でスポーツサークルに所属しており、〇〇を愛用してしていました。軽くて丈夫ですが、製品自体が重いため、長時間プレーできないことや持ち運びがつらいことに課題を感じています。貴社は、スポーツ用品の製造としては国内ナンバー1のシャアで圧倒的に他社と差をつけており、製品開発にとその向上に寄与できることへ魅力を感じています。
入社後は、最先端のスポーツ製品にかかわる企画を考えたりなど、将来的には他社との共同プロジェクトを担う人材になりたいです。

マスコミ・広告業界

【例文】
わたしは御社の事業を通じて、海外のトレンドをいち早く日本へ広める人材として活躍したいです。
私の趣味はSNS運用です。現在のアカウントでは、海外のトレンドや商品の情報を幅広く収集しているのですが、情報が日本へ流入するまで期間が空きすぎている感じています。海外で人気の便利な商品やサービスが日本へすぐに流行しないことに課題があると感じています。御社の広告事業ではSNSなどのインターネット広告が主力であり、事業内容に魅力を感じています。
入社後はSNS運用の経験を活かして、広告主との折衝にチャレンジしたいです。そしてさまざまな経験を積み、将来的にはプロジェクトマネージャーを目指したいです。

商社

【例文】
私は入社後に海外事業を拡大する人材になりたいです。世界情勢が目まぐるしく変化する中、目を向けると発展途上の国がまだまだ多くあります。生活の基盤となるエネルギーさえ入手できない国があることをゼミで学び、課題に感じていました。エネルギー市場に特化した御社で、
そういった課題と向き合い解決する事業に力を注ぎたいです。また、海外留学を1年経験し、価値観や文化の違いや語学・コミュニケーションについても学んできました。
この経験を活かし海外事業を拡大させ、将来的にはプロジェクトマネージャーなどの管理職になりたいと考えています。

コンサル業界

【例文】
私は企業のIT化をサポート・推進していきたいと考えています。
大学でプログラミングを専攻し、企業との共同研究で社内システムを開発しました。システムを導入したことで事務処理の生産性が上がったという報告があり、IT化の重要性を認識しました。一方で、システムの知識がある人材がいなければ、効果があるシステム開発をするのは難しいという現状も認識しました。
入社後はこの経験を活かし、客先常駐のコンサルタントとして現場の課題を把握し、1社でも多くの企業のシステム化支援に携わりたいと考えています。そして、将来的には海外経験を積み、海外のIT技術を輸入して日本に欠かせないIT人材になりたいです。

IT業界

【例文】
最新技術を積極的に活用しながら、生活の「不」を解消するサービスを世に広めたいと思っています。
日々の生活でSNSを閲覧してニュースを確認するのですが、AIを使った就活支援サービスがあることを知り、実際に利用してみました。
「誰にも相談できない」という不安が解消され、気持ちが楽になったことを覚えています。
インターネット以前の生活を思い出せなくなるほど、AIが当たり前になる時代はいつか必ず来ると確信しています。
御社の強みである流通販路の広さを活かし、変化に柔軟に対応しながら、最新技術で人々の生活を豊かにすることを目指して日々の業務に励みます。

製造業

【例文】
私は御社の生産管理職として、あらゆる手段を駆使して課題の解決に取り組み、日本企業の挑戦を後押しするものづくりをリードしたいと考えています。
御社の●●という製品はあらゆる機械の基礎となっており、日本だけでなく世界に流通していることを、
タイに駐在する先輩から聞き、興味を持って調べるようになりました。
日本の景気は低迷していますが、まだまだ世界で戦える武器があるため、製造業から日本を盛り上げていけると確信しています。
私には一度計画を立てたら、なにがなんでも最後までやり遂げることができると自負しています。
御社の顧客課題に真摯に取り組む社風にこの特技を生かし、貢献したいと思います。

官公庁

【例文】
私は地域最大の課題である買い物難民の減少に取り組みたいと思っています。
所属しているゼミの取り組みで「市民が本当に困っていることを聞き込みする」という調査を行いました。
●●市は地域では中核となる都市ではありますが、徐々に高齢人口も増加しているにもかかわらず、
バスや電車などの公共交通機関の数は年々減少傾向にあります。この不安は一緒に暮らす祖母からも聞こえていました。
入職した際には、市民の声から真の課題を見つけ出し、高齢者だけでなくみんなが暮らしやすいまちづくりを進めていきます。

【職種別】

続いて、職種別に見ていきましょう。

営業職

【例文】
私は新規顧客の獲得に注力する営業職を目指したいと考えております。
御社の主力製品である〇〇は、世間から広く認知され業界2位のシェアを誇っている商品と伺っております。私も家族も大ファンです。〇〇の営業に携わり、まだ認知されていない若年層へも〇〇の素晴らしさを伝え、新規顧客の獲得を目指していきたいと考えております。
私は高校時代から接客のアルバイトを続け、多くのお客様と接しており、コミュニケーション力には自信があります。また御社の〇〇を長く愛用させていただいており、〇〇の魅力は熟知しているつもりです。コミュニケーション力と商品知識の強みを活かして、新規顧客の獲得に貢献したいと思っております。

事務職

【例文】
私は「社員の皆様が業務をスムーズに進めるためのサポート」ができる事務職を目指したいと考えています。
御社のインターンシップを利用させていただいた際、社員の皆様が迅速に対応する姿を見て、私も大きな企業の業務を円滑にするメンバーとして働いてみたい、事業に貢献したいと感じました。
MOS資格を取得しているのでWordやExcel、PowerPointなどには自信があります。業務の効率化に努め、改善点を常に見出しながら、社員の皆様をサポートしていきたいと思っております。

企画職

【例文】
私は新規事業開発に携わり、新たなマーケットの開拓に挑戦する企画職を目指したいと考えています。
企画立案の業務を実際に体験するインターンへ参加した経験があるのですが、その際、まだ知られていないニッチな分野を市場開拓する企画を立案し、インターン参加者から表彰されました。この経験から、企画立案をする楽しさと市場開拓をする重要性と面白さを強く感じました。
入社後には、インターンを通じて得た知識と御社の強みである新規事業の立ち上げ力を生かし、新しい市場を作り出すことに挑戦したいと考えています。そして、この挑戦を通して将来的にはブランドマネージャーを目指し、御社の事業に貢献したいです。

エンジニア職

【例文】
私は〇〇システムの開発に携わりたいと考えております。
会社説明会で〇〇システム開発の概要を聞かせていただき、御社のシステムにはまだ届いていない、幅広い層にニーズがあるシステムと感じました。〇〇システムに携わることで、社会に貢献できるのはエンジニアとして幸せなことだと感じています。
大学ではWeb言語系のプログラミングを学んでおり、御社の推進する〇〇システムとの接点があります。今まで学んできたスキルや知識を活かし、〇〇システムの開発に貢献したいと考えております。

販売職

【例文】
御社の理念である“a person brand”を体現した、お客さまが販売員目当てに来店してくださる接客を行います。
「一人の販売員こそがブランドだ」という言葉に、いち顧客として大変感銘を受けました。実際に働かれている販売員の方も、
笑顔や言葉遣いが心地よいだけでなく、常に顧客が必要なものを先回りして提供している印象が強く、私も同様に実践したいと思っています。
ゆくゆくは接客の研修担当として、販売職を志す後輩が私のような、販売員の感動を覚えるような接客を広める活動を積極的に行いたいと考えています。

工場

【例文】
私の自慢である手先の器用さを活かし、正しく精密かつ早い仕事ができる現場を作りたいです。
子どものころからプラモデルなどを作るのが得意だったことをが幸いし、大学の講義で機械基盤の組み立てを行った際は教授から高評価を頂きました。
御社の製品は海外からも評価を受けるような、世界に一つしかない技術を採用した「この世でここでしか作れない」ものであることを知り、
自分の特技を生かし、社会に貢献できるのは御社しかない!と強く感じています。
入社後は率先して技術を身に着ける姿勢を持つだけでなく、周囲の方とコミュニケーションをとることも大事にしながら、より良い現場をつくっていきたいです。

「入社後にやりたいこと」をうまく伝える方法

「入社後にやりたいこと」をうまく伝える方法

入社後にやりたいことのポイントは2つです。

それは、「挑戦したいこと」と「実現したいこと」です。

「興味がある」と答えがちになってしまいますがそれだと弱いです。より強い意欲と、会社への貢献度のアピールのために「何に挑戦したいか」そして「挑戦したことで何を実現したいか」を意識して伝えてください。

将来の夢以上に、具体的な回答を用意しましょう。
将来の夢、ではまだイメージがぼんやりしすぎています。より働くイメージをもっていることのアピールとして、具体的な回答をなるだけ多く用意するようにしましょう。そのためには徹底した企業研究が必要です。

「業界研究」をもっと詳しく知りたい方はこちら

入社後にやりたいことが見えたら企業とつながろう

入社後にやりたいことが見えたら企業とつながろう

「入社後にやりたいこと」を考えることは、これまでの経験や価値観を整理し、未来の自分を描く大切なプロセスです。
すぐに答えが出なくても大丈夫。小さな興味や得意なことからでも、企業との接点は見つかります。

もし、就活の軸が少しずつ見えてきたら、次はその想いに合った企業と出会う番です。

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