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就活生必見!履歴書の自己PRのポイントや例文を紹介| 就活応縁くまもと

公開日: 2024.06.03

更新日: 2024.06.03

就活生必見!履歴書の自己PRのポイントや例文を紹介| 就活応縁くまもと

履歴書にある自己PRに何を書けばよいか、悩む就活生も多いでしょう。

履歴書の自己PRは、就活を成功に導くチャンスです。

この記事では、履歴書の自己PRの役割や書くときのポイントについて解説します。また、例文も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

履歴書の自己PRとは

履歴書の中に自己PRを記載する欄があります。まず、書き始める前に自己PRを書く理由を知っておきましょう。

ここでは、履歴書の自己PRについて紹介します。

「履歴書の書き方」をもっと詳しく知りたい方はこちら

自己PRの役割

履歴書の自己PRは企業に自分のことを深く理解してもらい、アピールするためのものです。他の人と比べるのではなく、自分が考える「自己の強み」を企業に伝えます。

自己を売り込むチャンスとなるため、しっかりアピールできる内容を記載することが重要です。

「自己PRの書き方」をもっと詳しく知りたい方はこちら

自己PRと長所との違い

自己PRと長所は、書く内容が異なります。自己PRでは、企業の目線で自分の価値をアピールします。一方、自分の長所では、自分の視点から自己の優れた点を強調します。

企業が「自社での活躍」を想像できるようなアピール内容を提供することが自己PRです。自己PRを考えるときには、企業が求めているスキルとの一致を意識する必要があります。

自己PRと長所は、どちらも自身の良い面をアピールする点では同じですがそれぞれ異なる視点からアプローチします

POINT!

【自己PR】企業の視点に立ち「仕事での活躍につながる強み」を伝える
【長所】自己の視点から「自身の性格や人柄」を表現する

企業にアピールできる自己PRのポイント7つ

履歴書の自己PRを考えるときには、以下のポイントをふまえましょう。

  • 読みやすくまとめる
  • 正しい日本語で書く
  • 具体的なエピソードを盛り込む
  • 客観性をもたせる
  • 最初に結論を述べる
  • 根拠を書く
  • 企業への貢献を述べる

それぞれについて解説します。

読みやすくまとめる

履歴書の自己PRは、簡潔で読みやすくまとめることが重要です。

企業は多くの就活生の履歴書を確認します。情報が多すぎると読んでもらえないこともあります。

自己PRでは要点を絞り込み、読みやすい表現を使い書きましょう。自身の強みや経験を分かりやすく伝えることで、採用担当者に印象を与えやすいです。

POINT!

記載欄の8割程度に収めることが目安

正しい日本語で書く

履歴書の自己PRは、正確で適切な日本語を使って書きます。文法や表現の誤りは、かえって印象を悪くしかねません。

正しい日本語を使うことは、社会人になる前に身につけておくべきスキルのひとつです。丁寧に文章を構成し、正しい文法や表現を使用し、自己PRを書きましょう。

具体的なエピソードを盛り込む

履歴書の自己PRでは、具体的なエピソードを盛り込みます。実際の経験や成果を具体的に示すことで、自己の実力や能力をよりしっかりと伝えられます。

具体的なエピソードは必ずしも大がかりなものである必要はありません。自分の強みを伝えられることであれば十分です。

客観性をもたせる

履歴書の自己PRでは、客観性を保つことが必要です。

例えば、「アルバイトでリーダーを任されていた」「大学生活では資格を〇つ取得した」など、具体的に評価できる内容を含みましょう。

客観的な観点から自己を評価することで、採用担当者に信頼を与えられます。

最初に結論を述べる

履歴書の自己PRでは、最初に結論を述べます。結論を先に示すことで、採用担当者にアピールしたいことをすぐに理解してもらえます。

例えば「私は責任感が強く、与えられた役割にしっかり取り組んできました」などです。

続いて、具体的な実績やスキルを記述します。採用担当者の目に留まるように、冒頭で自分がアピールしたいことを述べましょう。

根拠を書く

履歴書の自己PRでは、主張や結論だけでなく、根拠も必ず書きます。根拠を書くことで、採用担当者に自身の能力を具体的に証明することができ、自己PRの信頼性や説得力を高められます。

具体的な実績や経験、資格などを挙げ、自己の強みを裏付けましょう。

企業への貢献を述べる

履歴書の自己PRでは、企業にどのような貢献をもたらせるかを明確に述べます。自己のスキルや経験を、企業に就職してからどのように貢献できるかを具体的に示しましょう。

そのため、企業がどのような人材を求めているか知っておくことが必要となります。応募する企業や職種に求められるスキルや経験、実績などを確認しておきましょう。

自己PRのチェックポイント

履歴書の自己PRを書いたら、以下の点に注意し見直します。

自分だけでチェックするのではなく、友人や家族に確認してもらうこともよいでしょう。

文法と表現をチェック

まずはじめに、文法と表現のチェックをします。誤った文法や不適切な表現がないか、しっかり見直しましょう。

以下は、文法や表現で間違いやすい点です。

  • 主語と述語のねじれ
  • 誤字脱字
  • 修飾語
  • 二重否定や二重表現 など

読み手にわかりやすく伝わるよう、細心の注意を払いましょう。

内容のチェック

履歴書の自己PRを考えたら、再度内容をチェックします。書いたあとに時間をおいてから読み返すことで、自分の文章をより客観的に確認できます。

正確で客観的な情報で、自分の強みをしっかり伝えましょう。

自己PRの例文

ここまで、履歴書の自己PRの書き方について紹介してきました。

以下では、履歴書の自己PRの例文を紹介します。例文を参考にしながら、自分の自己PRを完成させましょう。

例文①「努力」を伝える自己PR

【例文】

私は常に努力を惜しまず、目標達成に向けて全力を尽くします。

大学時代はバスケットボール部に所属していました。部員の中では背が低いため、試合で得点することがあまりできませんでした。

背が低いことを言い訳にしたくないため、練習のあとにスリーポイントの練習を毎日しました。はじめは、ほとんどゴールできませんでしたが、毎日2時間の練習を欠かさずにすることで、少しずつ上達しました。

その結果、大学生最後の試合ではチームの中で得点率が1番で、チームの勝利に貢献できました。

何事にも諦めず、努力する姿勢は企業でも活かしていきたいと思います。

例文②「リーダーシップ」を伝える自己PR

【例文】

私はリーダーシップを発揮し、チームをまとめることが得意です。

大学のゼミでは、研究のリーダーとしてチームを率い、メンバーの強みを活かしながら目標を達成しました。はじめは、意見がまとまらず研究が計画通りに進んでいなかったため、リーダーに立候補し、スケジュール管理や話し合いの場をつくる工夫を行いまいた。資料を作成するときには、メンバー1人ひとりの性格を考慮し、担当を決めました。その結果、従来のスケジュール通りに研究ができ、教授から高評価を得られました。

入職後も、リーダーシップを発揮し、プロジェクトチームを成功に導くことができる人材になりたいと考えています。

まとめ

履歴書の自己PRの役割や書き方のポイントについて紹介しました。

自己PRは履歴書の中で最も重要な部分の一つです。自分の強みや実績を明確に示すことで、入職後に企業へ貢献できることを自己アピールできます。

ただし、読みにくい文章であると良い印象を与えられないため、分かりやすく簡潔にまとめた内容にしましょう。

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