新卒における就活面接は、就活生にとって初めての経験であり、人生を左右する機会でもあります。希望する企業に採用されるためにどう立ち回ればよいのかと、悩む就活生は多いでしょう。
今回は、新卒の就活面接においておさえるべきポイントや、よく聞かれる質問、対策などについて詳しく解説します。採用担当者の意図も考慮しながら、しっかりと準備して挑むのがおすすめですよ!
- 新卒就活面接における事前準備の必要性
- 面接と質問で、企業が就活生の何を見ているのか
- 新卒就活面接でよく聞かれる質問と回答、対処法
2.新卒の就活面接、企業側は何を見ている?
3.新卒就活面接のポイントは「聞かれたことに答える」
4.【面白い質問・キラー質問も】新卒面接でよく聞かれる質問一覧
5. 新卒の就活面接の質問で困った時の対処法
6.新卒の就活面接はしっかりと事前準備をして臨むべし
新卒は就活面接の事前準備を「するべき」!その理由とは
「新卒の就活面接は、事前準備をしないほうが素の自分を見てもらえるのでは?」と思うかもしれません。しかし事前準備をしない場合、以下のデメリット発生リスクが上がります。
- 面接マナーの理解不足による印象の悪化
- 話を簡潔にまとめられず、要点が伝わらない
- 業界研究、企業研究不足でうまく思いを伝えられず、志望意欲が十分に伝わらない
- 就職後、実際の仕事シーンでも下準備をしない人なのかと思われる
とくに入社後の職種が、社内プレゼンテーションや営業活動が必要なものである場合、念入りな事前準備が必須になります。
どんな業種においても、就活面接の時点から入社後の振る舞いを意識して行動することで、企業側に好印象を与えられます。しっかりと対策をして、新卒就活面接に臨みましょう!
新卒の就活面接、企業側は何を見ている?
新卒の就活面接は、新卒就活生からすると「人生に何度か」の出来事ですよね。しかし、企業の採用担当者からすると「多くの就活生のなかから、数人の採用を決める」という業務になります。
まずは新卒を採用する企業側の視点で面接について考え、企業側が就活生に求めているものを理解し、アピールすべきポイントをおさえておきましょう。
企業が求める人物像とマッチしているか知りたい
実は企業にとって「新卒採用」は、多くの時間と費用をかけておこなうビッグイベント。しかしせっかく採用したにもかかわらず、内定辞退や早期退職になってしまうと、多大なコストがムダになってしまいます。
そのため「就活生がなぜ自社を選んだのか」「入社後にどのようなキャリアプランを持っているのか」などの質問をし、自社の業務内容や環境がマッチしているかを確認します。
「コミュニケーション力と理解力があり、積極的で長く勤めて活躍してくれる人材」は大歓迎、という企業は非常に多いです。まずは自己分析で自身を知り、自身の長所をどのように当てはめられるかを考えてみましょう。
POINT!
新卒採用では、ゼロからのキャリア形成や業務効率を意識し、「素直さ」を重視する企業も多いようです。
社会人として必要な基礎能力を持っているか知りたい
経済産業省が2006年に提唱した「社会人基礎力」は、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の3つの能力(12の能力要素)構成で定義されています。また、その能力を活かすための「自己分析と振り返り」の必要性も挙げられています。
■考え抜く力(シンキング)
・課題発見力・計画力・創造力
■チームで働く力(チームワーク)
・発信力・傾聴力・柔軟性・状況把握力・規律性・ストレスコントロール力
■前に踏み出す力(アクション)
・主体性・働きかけ力・実行力
これらの能力は、他人と協力して業務を進めていくうえで欠かせないものです。そのため面接での質問や、グループワーク・グループディスカッションでチェックされることがほとんど。自身の長所を出せるよう、しっかり準備しておきましょう。
新卒就活面接のポイントは「聞かれたことに答える」
新卒の就活面接では、就活生の「採用してもらいたい、自分を良さを知ってほしい」という気持ちが強いあまり、聞かれたこと以上に話しすぎてしまうという事態が起こりがちです。
しかし、新卒就活シーズンに面接を受けるのはあなただけではありません。就活生が話しすぎてしまうことには、デメリットがあります。
- 必要以上に採用担当者の時間を奪ってしまう
- 話が長くなり、要点がまとまりにくくなる
- 相手の質問の意図を理解できていないのでは、と思われてしまう
- 採用後の社員同士のコミュニケーションがうまくいかないのでは、と思われてしまう など
採用担当者は多くの就活生を見てきているため、就活生が自発的に多くを語らずとも、内心ではしっかりと判断を下しています。就活生は、聞かれたことに対して過不足なく、簡潔に答えられるようにしておくのがベターです。
POINT!
面接時だけでなくビジネスシーンにおいても、話をするときは「結論ファースト」を意識しましょう。結論から話すことで、会話の効率と説得力のアップが狙えます。
【面白い質問・キラー質問も】新卒面接でよく聞かれる質問一覧
面接官がする質問はすべて、就活生がどんな人なのか、入社後に活躍できる人材かどうかを知るためのものです。気になった回答は深掘りされる可能性もあるため、嘘や誇張表現をすると回答がブレて、すぐにばれてしまいます。
一貫してブレない回答をするためには、まずは自己分析をしっかりとおこない、自分自身をよく理解することが大切です。また、自分自身のことから時事についてまで、広い範囲で対応ができるよう、念入りに情報収集をしておきましょう。
ここでは、新卒就活面接におけるよくある質問と意外性のある面白い質問、そして回答によっては合否を左右する可能性のあるキラー質問を、あわせて25個ご紹介します。
就活生自身について
- 自己紹介をしてください
- 学生時代に力を入れたことは何ですか?
- 志望動機を教えてください
- あなたの強みと弱みは何ですか?
- チームで活動した経験はありますか?その中でどんな役割を果たしましたか?
- 今後のキャリアビジョンはどう考えていますか?
- アルバイトやインターンシップで学んだことは何ですか?
- 失敗した経験はありますか?また、それをどのように乗り越えたかを教えてください
【回答例】
私は大学のサークル活動に力を入れました。サークルでは、イベントの企画・運営を担当し、30人以上のメンバーと協力して大規模なイベントを成功させました。特に、予算管理やメンバー間の調整に力を入れ、最終的に参加者から高い評価をいただくことができました。この経験を通じて、チームワークやプロジェクト管理能力が大きく向上したと感じています。
企業について
- 当社の企業文化についてどう思いますか?
- 当社の事業内容について、どのように感じていますか?
- 自社と、他の会社との違いは何だと思いますか?
- リーダーシップとフォロワーシップ、どちらの役割が得意だと思いますか?
- チームで働く上で、どのような価値観を大切にしていますか?
- 当社でどのように成長したいと思っていますか?
- 多様な業務を担当することについてどう考えていますか?
- 当社のどの事業部門に一番興味がありますか?その理由も教えてください
【回答例】
御社は、業界内でのイノベーションに積極的に取り組んでおり、特に新しい技術の導入に力を入れている点が他社と異なると感じます。私は技術や新しいアイデアを取り入れることに魅力を感じており、そのような環境で自分のスキルを活かし、成長していきたいと考えています。
時事問題について
- 最近のニュースで特に気になったものを1つ挙げて、その理由を教えてください
- そのニュースが当社の業界にどのような影響を与えると思いますか?
- 日本の少子高齢化が業界に与える影響について、あなたはどう考えますか?
面白い、または意外性のある質問
- あなたの人生を映画化するとしたら、タイトルは何ですか?
- 最近、誰かに感謝したエピソードがあれば教えてください
- 1億円もらったら、どう使いますか?
キラー質問
- なぜ、当社でなくてはいけないのですか?
- もし、1年後に退職するとしたら、その理由は何だと思いますか?
- この部門で成果を出すために、あなたが特に重要だと思うスキルは何ですか?
POINT!
企業への入社意欲を効果的に伝える方法として、就活生が面接官に質問をする「逆質問」という方法があります。ただし、逆質問をするタイミングは、面接官の質問がひと通り終わったあと。面接官から「何か質問はありますか?」と聞かれたら、質問するようにしましょう。
新卒の就活面接の質問で困った時の対処法
いくら事前に準備をしても、想定外の質問をされることはあります。もし鋭い質問や難しい質問をされた場合でも、切り抜け方を知っておけば落ち着いて対処をすることが可能。 一呼吸おいて、前向きな回答ができるよう心がけましょう。
少しだけ考える時間をもらう
回答に困ったときは「すみません、質問は〇〇といった理解であっていますか?」と聞き返したり「少し考える時間をいただけますか」と返してかまいません。
ただし、面接は限られた時間の中で自分をアピールする場であるため、長い時間をとるのはNG。また、営業や接客などコミュニケーション力が求められる職種の場合は、適性がないと思われる可能性もあります。
嘘はつかず素直に伝える
回答に困る質問には、就活生の本音や考えを知りたいという意図があります。いい印象を与えたいがゆえに焦って話を盛るのではなく、今思っていることを素直に伝えてみましょう。
企業に関わる質問には「準備不足で理解しておりませんが、この後すぐに調べます」「そこまで深く考えていなかったのですが、〇〇だと思います」など、意欲の高さをていねいにアピールできるとベターです。
POINT!
インパクトを残そうと、奇をてらった回答をするのは基本的におすすめしません。独特な自分らしさにニーズがあるかどうかは、業種や職種によります。入社後に様子を見て、出すべきかどうかを考えましょう。
新卒の就活面接はしっかりと事前準備をして臨むべし
新卒の採用面接で聞かれることは、業種・業界に関わらず、共通的なものが多い傾向にあります。そのため、しっかりと準備をしておけば、自信をもって面接で対応できます。
「この会社に入りたい!」と決めた企業に就職したいなら、新卒就活面接における入念な事前準備はマナーであるともいえます。後悔しないためにも、しっかりと対策をして臨みましょう!
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