就活生であれば、インターンシップ(通称:インターン)の情報を耳にすることも多いでしょう。
インターンは、実際の業務を体験できるなど、就活の準備に最適です。
ちなみに、オンラインで参加できるインターンがあることをご存知でしたか?
遠方に住んでいても、オンラインなら参加しやすいのではないでしょうか。
今回は、オンラインで参加できるインターンのメリットや注意点、探し方について紹介します。
2. オンラインでインターンを実施する企業側の目的
3. 就活生がオンラインのインターンに参加するメリット
4. オンラインのインターンを受ける際の留意点
5.オンラインのインターンに参加する方法
6. まとめ
7. 熊本で就職するなら「就活応縁くまもと」
オンラインのインターンとは?
まず、オンラインのインターンについて説明します。
そもそもインターンとは?
インターンとは、企業が学生に就業体験(プログラム)の場を提供し、学生がそれに参加する制度のことです。社員と交流したり、実際に業務を体験したりすることができます。
目的は、入社後の企業とのミスマッチを防ぐことです。また、インターンに参加することで実際の業務イメージが湧き、志望動機が作成しやすくなるメリットもあります。
近年、新型コロナウイルスの感染拡大防止をきっかけに、オンラインのインターンが増加しています。
オンラインで行われるインターンの例
オンラインのインターンでも、対面と同じように社員との座談会や会社説明、セミナーがWEB上で行われることがあります。
また、長期インターンでは実際の業務を任されることがあります。
オンラインならではの開催方法として、ECサイトの運用やHP作成、新規事業企画立案など、実際の成果物を提出することがあります。
その場合、定期的に進捗報告をWEB上やチャットなどで行いながら、空いた時間に就活生が成果物完成に向けて作業を行うという流れが一般的です。
オンラインでインターンを実施する企業側の目的
就活において、企業側の視点を考えることは大切です。
企業側の視点を持つことで、一つ一つの行動が相手方に配慮したものになります。ここでは、オンラインでインターンを実施する企業側の目的について知っておきましょう。
場所を問わず様々な優秀な学生とマッチングしたい
インターンを行う企業側の目的は、「優秀な学生とのマッチング」です。
早くから学生に興味を持ってもらうことで、企業のことを印象付け、採用活動を有利に進めたいと考えています。また、業務体験により入社後のミスマッチを防ぐことで、採用にかけた費用が無駄にならずに済みます。
ただ、場所の制約により各地に住む優秀な学生を集めることが難しい場合があります。
オンラインでのインターンなら、場所にかかわらず、さまざまな学生と出会うことができます。
費用や時間を最小限に抑えてインターンを開催したい
対面でインターンを開催する場合、人件費などのリソースを割く必要があります。
また、多くの学生を収容するための会議室がない場合は、別途会場を手配しなければなりません。
企業としては、できるだけ最低限のコストで最大の効果を発揮したいものです。オンラインでインターンを開催できれば、会場も不要ですし、人員も最小限に抑えられます。
就活生がオンラインのインターンに参加するメリット
インターンは、就活生にとっても企業とのマッチングや実際の業務体験など、多くのメリットがあります。オンラインならではのインターンのメリットを以下に紹介します。場所を問わず参加できる
本社などに赴く必要がないため、遠方からでも参加しやすいです。
特に遠方に住んでいると、複数の選考から実際のインターン参加まで、交通費や宿泊費が嵩むこともあるでしょう。オンラインのインターンなら、その費用を節約できます。
また、インターネットさえ繋がれば、留学中でも参加可能な場合があります。
スキマ時間を活用して対応できる
WEBページ制作のように、納期は決まっていても会社に出向かなくていいインターンシップもあります。
このようなインターンシップであれば、学業やアルバイトなどで忙しい中、スキマ時間を使って対応できます。また、時間が許せば、同時に複数の企業のインターンに参加することも可能です。
WEB面接の予行練習ができる
WEB面接を取り入れる企業が増えており、それはインターンシップでも同様です。
WEB面接は、インターネット接続や話し方など、対面の面接とは異なる点が多いです。オンラインのインターンを受けることで、本番のWEB面接の予行練習ができます。
オンラインのインターンを受ける際の注意点
インターンは選考も兼ねている場合が多く、社会人として適切な行動を取れるかが見られています。特にオンラインのインターンでは以下の点に注意しましょう。
身だしなみに気を付ける
WEB上で会議をする場合、自分の姿は一部分しか見えません。ただ、見えない部分の身だしなみに気を配っているかどうかは、相手にも伝わるものです。
特に指定がない場合はスーツ、オフィスカジュアルが基本です。髪型や化粧にも気を付けましょう。
使用する会議ツールを事前に確認する
会議開始時間になって慌てないよう、使用する会議ツールを確認しておきましょう。
ZOOM、Google meetなどの会議ツールを使用することが一般的です。事前に接続して、接続方法や自分の見え方などを確認しておくと良いでしょう。
安定したネット環境を整える
WEB上でのミーティングが行われる場合、安定した(可能なら高速の)ネット環境を用意しましょう。
コミュニケーションに時間がかかると、相手の時間を奪ってしまうことにもなりかねません。
家のWi-Fi環境に不安があれば、コワーキングスペースなどを利用するのも一つの手です。
守秘義務などの規定を順守する
規定は企業によって様々なので、必ず従うようにしてください。
中でも機密情報の流出には十分に気を付けましょう。選考や業務の内容をSNSに書いたり、他人に話したりすることはNGです。
(長期インターンの場合)チャットやメールなどで頻繁に連絡を取る
特に長期インターンの場合、企業側は学生が途中で音信不通になることを心配しています。顔が見えない分、頻繁に連絡を取ることが大切です。
途中経過などを報告し、進捗状況なども伝えましょう。学業などで連絡が取れない期間はその旨を連絡し、不明点があれば確認するようにしましょう。
オンラインのインターンに参加する方法
オンラインのインターンに参加するには、情報収集が欠かせません。参加する方法を紹介します。
企業のHPを確認する
もし志望している企業、志望しそうな企業の目星がついていたら、企業のホームページを確認してみてください。オンラインのインターン情報が得られるかもしれません。
オンラインのインターン専門サイトを見る
オンラインのインターンを専門に扱うサイトもあります。そのようなサイトを利用して、自分に合ったインターンを探すのも良いでしょう。オンラインのインターンの例は以下の通りです。
サイト名 | URL |
---|---|
キャリアバイト | https://careerbaito.com/ |
COMPUS | https://c0mpus.com/ |
KOTONARU | https://kotonaru.co.jp/ |
まとめ
オンラインのインターンは、場所を問わず参加でき、スキマ時間を活用して対応できるなど、多くのメリットがあります。一方で、身だしなみやネット環境、守秘義務などに注意が必要です。企業のホームページやオンラインのインターン専門サイトを活用し、自分に合ったインターンを見つけましょう。
熊本で就職するなら「就活応縁くまもと」
熊本で就活をするなら、「就活応縁くまもと」がおすすめです。登録するだけで企業から直接オファーが届き、早い段階から就活準備をすることが可能です。登録は無料なので、ぜひ登録を検討してみてくださいね。
就活応縁くまもと
「就活応縁くまもと(しゅーくま)」は、熊本県に特化したスカウト型就活サイトです。地元での採用に力を入れている企業が数多く登録しており、積極的なスカウトが期待できます。各企業の基本情報や採用情報も盛りだくさんなので、必見です。地元企業ばかりなので、勤務地のミスマッチが起こらないことも魅力です。
「しゅーくま」でスカウトを受けると、マイページ内で各企業の担当者と直接メッセージのやり取りができるようになります。求人についての質問や、インターン参加の日程調整などを自由に話すことができるため、その会社をより身近に感じることができるでしょう。
「熊本が大好きだ!」「熊本のために働きたい!」という学生さんは、ぜひ「しゅーくま」を活用して、地元での就活をスムーズに進めましょう!!