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ビッグファイブ理論の特性5因子:④外向性

- 2022.05.20

ビッグファイブ理論の特性5因子:④外向性

前回は開放性」について解説しましたが

今回はビックファイブの5つの因子「誠実性」「調和性」「開放性」「外向性」「情緒不安定性」の中の「外向性」について解説します。
 
ビッグファイブ理論の外向性とは

 

外向性はコミュニケーションや、新しい人との出会いなどにポジティブなことに対して、どのような反応をするかを示す因子です。外向性の高さは社会とのコミュニケーション量にも比例し、環境の変化への順応力の高さにも関係します。

 

そのため、外向性が高いほど、積極的に多くの人と関わり、環境の変化にも柔軟に対応できます。その一方で、外向性が低い場合、人見知りのケースが多いといわれています。

 

このように、コミュニケーションや興味関心に関する特質を知りたい場合は、外向性に着目するといいでしょう。
 

外向性を調べてみよう!

 

あなたの外向性が高いか低いか診断してみましょう。下記の5つの質問に対して該当するものに◯をつけてください。

 

 

◯の数が多いほど、外向性が高く、◯の数が少ないほど外向性が低い可能性が高いです。ただし、簡易診断にすぎないため、正確に診断したい場合は、有料の診断サービスなどを活用しましょう。

 

外向性が高い人の特徴

 

外向性が高い人は、思い立ったらすぐ行動してしまう活発的な人です。そのため、忙しい状態を好み、刺激を求める傾向があります。更に新しい出会いを好むため、初対面の人に対しても自分から積極的にコミュニケーションを取ろうとします。

 

自己主張が強く自分の意見を述べたり、大勢の前で話しをしたりすることも得意です。また、野心的な一面もあるため、高い報酬やステータスを手に入れるための努力を惜しみません。

 

その一方で、ルーティンが続く刺激のない環境に対して、退屈に感じてしまうことも多いでしょう。
 

外向性が高い人が活躍できるポジション


上記の特徴から、外向性が高い人はデスクワークよりも、移動が多く活動的な業務で活躍する可能性が高いです。

 

また、多くの人とのコミュニケーションを取ることも苦にならず、挑戦することを好むため、社内外問わず、多くの人と関わるような業務が向いているでしょう。また、相手の懐に入るのが上手いので、営業職やセミナー講師がおすすめです。

 

外向性が高い人に向いている仕事 販売業・営業・ノルマがあり自身の成果が可視化されるような仕事等

 

外向性が高い人×他の因子


ここでは他の因子(誠実性・開放性・調和性・情緒不安定性)との関係性から、外向性の高い人の特徴を解説します。

 

 

このように他の因子と組み合わせることで、より深く、自分の性格や対象者の性格が理解できます。
 

外向性が低い人の特徴


外向性が低い人は、ゆったりとしたペースでのんびり過ごすことを好みます。平穏を求める傾向があるため刺激よりも、安全な環境を望みます。控えめな性格のため、自分の意見を主張することなく、聞き手に回ることが多いでしょう。

 

人見知りの傾向が強く、自分から積極的に初対面の人に話しかけることが苦手です。そのため他人と打ち解けるまでに時間がかかります。

 

その一方で、好きなことや興味があることに対しては、積極的に取り組み、追求する特徴があります。
 

外向性が低い人が活躍できるポジション


上記の特徴から、一人でコツコツと作業に没頭したり、デスクワーク全般や、好きなことを突き詰めていくことができる専門職に向いています。

 

好きなことや、興味があることに対しては、積極的に取り組むため、ゼネラリストよりもスペシャリストを目指せる環境で活躍できる人材です。

 

外向性が低い人に向いている仕事 職人のような専門職・デスクワーク全般・エンジニア等

 

外向性が低い人×他の因子


ここでは他の因子(誠実性・開放性・調和性・情緒不安定性)との関係性から、外向性の低い人の特徴を解説します。

 

 

このように他の因子と組み合わせることで、より深く、自分の性格や対象者の性格が理解できます。
 

外向性をみて、ポジションを決める


外向性が高い場合、外部とのコミュニケーションに強く、目標に対して積極的に取り組み、野心的です。また、新しい人に会うことに対して苦になりません。一方で、低い人は人見知りの傾向が高く、新しいことに出会う刺激よりも安全な環境を好みます。

 

それゆえ、外向性が低い人を、新規営業のポジションに配置してしまうと、負荷がかかってしまいパフォーマンスが下がってしまいます。

 

事実、とある外資系企業では、外向性の高い人を営業の最前線に、低い人をデスクワークに配置することで成果をあげているそうです。

 

このように外向性に合わないポジションに配置してしまうと、パフォーマンスの低下を招いてしまう可能性があります。そのため、人事配置の際には、対象者の外向性に配慮して実施するといいでしょう。
 

まとめ


この記事では、下記の項目を中心に、ビッグファイブの特性5因子の中から外向性に関して詳しく解説しました。
 

・ビッグファイブ理論の外向性とは

・外向性の簡易診断

・外向性が高い人の特徴

・外向性が低い人の特徴

・外向性をみて、ポジションを決める

 



次回は、「情緒不安性」について解説します。


*当サイト「マイページ」の「性格分析ページ」にて

Web上で60の質問に回答するだけで、ビッグファイブ診断を実施できますので
ぜひ自己分析にお役立てください。




引用:<株式会社ロジック・ブレイン「ビッグファイブ理論の特性5因子の外向性とは?概要や特徴についてまとめて解説」
https://lb-media.jp/management/basic_knowledge_management_0023/