入社試験のなかでも、とくに不安になりがちなテストである「一般常識問題」。「どんな問題が出るの?」「テスト勉強の方法は?」など、気になる点は多いですよね。
この記事では、就活における一般常識問題の例題とテスト対策を中心に、SPIとの違いの解説や、おすすめの問題集&無料アプリまでご紹介しています。ポイントを押さえれば難易度は高くないため、しっかりと対策をして挑みましょう!
- 一般常識問題がなぜ重要なのか?企業のねらい
- 就活時に出題される「一般常識問題」の分かりやすい例題
- 今日からでも取り組める!おすすめ問題集と無料アプリ
2. 【数学や時事問題も】一般常識問題の例題8つ
3. 【無料アプリも活用を】一般常識問題の試験対策方法
4. 一般常識問題対策におすすめ!最新問題集4選
5. 一般常識問題対策は例題の反復と情報収集が効果的
6. 就活のさまざまな悩みも解決!就活応縁くまもと
企業が一般常識問題を出す目的は?SPIとの違いについて
一般常識問題試験は、中学校・高校で学ぶ英語・国語・数学・社会・理科の主要5科目に加えて、文化問題・時事問題、ビジネスマナーなど広い範囲から出題されるテストです。
内容は企業が独自で作成・出題することがほとんどです。数学や時事問題などの主要項目以外に、企業が属する業界や業務内容に関連する情報を調べておくとよいでしょう。
企業は一般常識問題で「自社に合うかどうか」を見ている
企業が入社試験で一般常識問題を出す目的は、企業で働くにあたって必要とされる基本的な学力や、社会人として必要な教養・知識を備えているかを確認するためです。
社員に一般常識が不足している場合、以下のようなリスクが考えられます。
- 社員同士のコミュニケーションがうまくいかず、連携がとれない
- 仕事をなかなか覚えられないことによる、業務効率の低下
- 常識やマナーの不足による、取引先とのトラブル
- 外部と関わった際の、企業イメージの低下 など
POINT!
企業は一般常識問題を通して、就活生の学びの姿勢や入社後の働く姿を見ています。「ぜひ入社してほしい!」と思ってもらえるような、丁寧かつ自信にあふれた自分をアピールしましょう!
一般常識問題とSPIの違い
就職試験の試験科目として、一般常識問題の試験以外に「SPI」が実施されることがあります。一般常識問題とSPIの違いは、テストで判断したいジャンルが異なることです。
一般常識問題は、主に基礎的な学力や情報・知識の有無を判断するために実施されますが、SPIはその人の性格など、人となりを判断するために行なわれます。
【数学や時事問題も】一般常識問題の例題10問
入社試験で出題される「一般常識問題」は、主要5教科に加えて、時事・文化・ビジネスマナーなど幅広い分野から構成されています。高校レベルの基礎知識で解ける問題が多い一方で、社会の動きや常識力を問う出題も増加中。ここでは、秒で解ける代表的な問題を分野別に紹介します。
主要5教科(英語・国語・数学・社会・理科)
高校までの内容から、社会人に必要な基本知識を問う問題が中心です。スピーディーに正確に答える力を意識しましょう。
英語
難易度は比較的易しく、中学校・高校で基礎を学んでいれば解答できるレベルの、日常会話や作文が中心です。
Q1. (to / tired / she / speak / is / too)を正しい英文に並び替えよ。
A. She is too tired to speak.(彼女は疲れすぎて話せない)
Q2. 「彼は昨日ここにいなかった」を英訳せよ。
A. He was not here yesterday.
国語
国語も英語同様に難易度は比較的易しく、漢字を扱う問題や四字熟語・同音異義語や対義語・ことわざ・慣用句・敬語の使い方などが出題されます。
Q:「見る」の尊敬語と謙譲語を答えよ。
A. 尊敬語:ご覧になる 謙譲語:拝見する
Q:「的を射る」と「的を得る」どちらが正しい?
A.「的を射る」が正しい
数学
従来は、四則演算や平方根の計算、方程式や関数といった計算問題が多く出題される傾向にありました。最近では文章題も多く問われるようになってきています。
Q:8+12÷□=10 □に入る数は?
A: 6
Q:3x=18 xの値を求めよ。
A: x = 6
社会
中学校で学ぶ基礎的な内容や、時事問題と結びついた出題が多い傾向にあります。
Q: 日本の国会は何院制?
A: 二院制(参議院・衆議院)
Q: EUの本部がある都市は?
A: ブリュッセル
理科
生物・物理・地学・化学の基礎的な問題が出題されることが多いです。なお理系の商材を扱う企業では、難易度の高い問題が出題される可能性もあります。
Q:水が氷になるときの変化を何という?
A: 凝固
Q:植物が光を受けて酸素を出す働きを何という?
A: 光合成
時事問題
時事問題は法律や税制、国際情勢などから出題されることが多いようです。社会問題や世の中にどれだけ関心を持っているかをチェックするためです。
Q:2025年大阪・関西万博のテーマは?
A: いのち輝く未来社会のデザイン
Q:2025年10月に高市早苗氏が就任したのは何の役職か?
A: 日本の内閣総理大臣(第104代 内閣総理大臣)
POINT!
グループディスカッションや面接での一般常識問題は「SDGsについて議論してください」「最近の経済状況による企業への影響をどう考えているか」など、自分の意見を口頭で発表する場合も。日ごろから家族や友人と意見交換しておくと、自信を持って答えやすいですよ。
文化問題
美術や音楽、スポーツ、芸能など幅広い分野から出題されることが多いです。
Q:安土桃山時代に「唐獅子図屏風」を描いた人物は?
A: 狩野永徳
Q:オリンピックで体操ニッポンが初の団体金を取った年は?
A: 1960年(ローマ五輪)
ビジネスマナー
敬語や電話対応に関する出題がメインとなります。採用後に実際に取引先などとやりとりする内容でもあるため、しっかりと準備しておきましょう。
Q:電話対応で正しいのはどれ?
①「もしもし〇〇です」
②「お電話ありがとうございます、〇〇でございます」
A:②が正しい
Q:敬語として誤っているものは?
①「拝見します」
②「ご苦労さまです」
A:②(上司には「お疲れさまです」が適切)
【無料アプリも活用を】一般常識問題の試験対策方法
次に、一般常識問題の試験対策を3つ紹介します。それぞれ、詳しくみていきましょう。
①新聞やニュースを見る
主要5教科の社会や、時事問題では昨今、日本国内・世界で話題となっているトピックスを中心に出題されることが多いです。これらのトピックスを学ぶためには、日頃から新聞・ニュースを見ておくとよいでしょう。
POINT!
特に新聞は、国語の読解力の向上も期待できるため、おすすめの勉強方法です。
②アプリを活用する
最近では、一般常識問題を学べるアプリも出てきています。具体的には、「時事問題・一般常識 一問一答」が代表的なアプリで、人気もあります。無料で使えるアプリのため、導入しやすいのも◎。
Apple Store
Google Store
その他にも、四字熟語クイズやことわざクイズなども、一般常識問題の試験対策として活用できるでしょう。
③問題集を解く
一般常識問題の試験対策として、問題集を解くという方法もあります。一般常識問題には、時事問題も含まれているため、毎年改定されている問題集が多いです。
そのため、問題集を購入するときには、最新のものを購入するようにしましょう。なお、おすすめの問題集は、次項で詳しく紹介します。
一般常識問題対策におすすめ!最新問題集4選
次に、一般常識問題対策としておすすめの問題集を4つ紹介します。それぞれの問題集の特徴などについて、詳しくみていきましょう。
◆就職試験 これだけ覚える一般常識・時事 ’26年版
一般教養と一般常識、時事と5科目の基礎知識を、要点をおさえて勉強できるポケットサイズ本。問題集というよりテキストタイプです。
赤シート付属で、いつでもどこでも繰り返し学びやすい一冊。気軽に買える770円(税込)の価格設定も嬉しいポイントです。
◆最新最強の一般常識 一問一答 ’26年版
効率の良い学習ができる「一問一答形式」で、「基本」と「重要問題」の二段構成でステップアップできる一冊です。こちらも答え合わせ用赤シートが付属。
別冊では、時事用語と各ジャンル重要項目のビジュアル解説付き。「勉強がどうも苦手……」という就活生にもおすすめの一般常識問題集です。価格は1,430円(税込)。
◆2027年度版 一般常識&最新時事[一問一答]頻出1500問
各問題に、現役学生へのモニタリングテストによる正解率付き。自身の常識レベルがチェックできるので、ぜひトライしておきたい一冊です。
一問一答形式で赤チェックシートあり。世界遺産や各国指導者など、厳選した頻出27テーマを掲載。内容とボリュームに納得の1,650円(税込)。
◆朝日キーワード就職2026 最新時事用語&一般常識
朝日新聞が出版するこちらのテキスト問題集は、試験や面接で必ず聞かれる時事用語や、社会や英語などの一般常識を丁寧かつ簡潔にまとめた、注目度の高い一冊です。
幅広いニュースを網羅しており、就活生だけでなく、ビジネスマンの知識アップにもおすすめ。赤チェックシート付き、納得の1,210円(税込)。
一般常識問題対策は例題の反復と情報収集が効果的
就活試験の一般常識対策として、例題を解くことは非常に効果的です。実際の問題に触れることで、出題傾向や難易度を把握でき、自分の弱点も明確になります。さらに時間配分の練習にもなり、知識の定着にも役立ちます。繰り返し取り組むことで自信も身につくでしょう。
また、並行して日頃からニュースチェックや情報収集をおこない、基礎的な社会・経済知識を学ぶことも重要です。志望する業界や企業についての理解を深めれば、より実践的な対策となります。
これらを総合的に組み合わせて、就活における一般常識試験のクリアを目指しましょう!
就活のさまざまな悩みも解決!就活応縁くまもと
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