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二次面接で聞かれることって?1次・最終との違いと対策を徹底解説!| 就活応縁くまもと

公開日: 2024.11.17

更新日: 2024.11.17

二次面接で聞かれることって?1次・最終との違いと対策を徹底解説!| 就活応縁くまもと

就職活動の二次面接で聞かれることに悩む人は多いです。エントリーシート、一次面接に続いて、と頑張ってきたところで、 「ここでダメになってしまったらどうしよう」と不安になってしまう人や「なにを対策すればいいの?」という不安は誰でも持っています。この記事では、二次面接では何を聞かれるのかに焦点をあて、特徴や対策を紹介します。

二次面接で聞かれることの特徴や評価基準

二次面接で聞かれることの特徴や評価基準

まずはじめに、二次面接とはなにか、どういう評価をしているのかを見ていきましょう。

目的と役割

企業によっては二次面接が最終面接になることもありますが、
一次面接で多くの学生の見極めを行った後選考、ということで一次面接で知ることが出来なかった部分を知ることが目的となります。

・自社に本当に合った人材か
・志望度は本当に高いのか

このようなポイントを見て「一緒に働きたい人材か」を判断している、といってもよいでしょう。

評価基準

それぞれの評価、判断基準について詳しく解説します。

自社に本当に合った人材か

マナーやコミュニケーション能力などの基本的な項目を確認する一次面接と違い、企業への深い理解が求められます。
「自社に必要な存在である」「求める能力とスキルがマッチしている」この2点が評価の大きなポイントになります。

志望度は本当に高いのか

「なぜ御社でなければならないのか」をしっかり語れることが求められます。
他社ではなく「この企業でなくてはだめ」というのを語るには、業界研究と企業研究が必要不可欠です。

通過率

面接の回数などによっても差が出ますが、一般的に「20-50%」と言われています。
一次面接より厳しい判断基準になることが多いため、「どういう理由で落ちてしまうのか」を事前に知って準備することが大事です。

二次面接と一次面接・最終面接との違い

二次面接と一次面接・最終面接との違い
では、二次面接は一次面接や最終面接とは何が違うのでしょうか。
 
  一次面接 二次面接・最終面接
面接官 若手社員や人事担当 現場の責任者や管理職、役員
形式 集団面接やグループディスカッション 少人数形式
聞かれること 一目でわかるような部分の評価 個人の考え
 

面接官

一次面接では若手の現場社員や人事担当が担当することが非常に多いですが、
二次面接や最終面接では現場の責任者や管理職、役員レベルなど、採用に関して高い決定権を持つ方が担当します。

形式

一次面接では参加者の数が多い場合がほとんどですので、集団面接やグループディスカッションの形式をとる場合があります。
二次面接や最終面接では、より深く学生を知る必要があるため、1対1や2-3名などの少人数形式の面接になります。

聞かれること

一次面接では基本的なマナーができているか、受け答えがはっきりしているか、などの一目でわかるような部分の評価が主になりますが、
二次面接や最終面接ではより個人の考えを知ることが目的のため、「入社意欲」や「自分の強み」をしっかり言語が出来る、個人の深みが伝わる準備をする必要があります。

二次面接で落ちてしまう理由

二次面接で落ちてしまう理由

二次面接を苦手とする場合には、いくつかのパターンが考えられます。

あいまいで一貫性がない

一次面接で話した「志望動機」や「自己PR」と食い違ったことを話してはいませんか?
一次面接でコミュニケーションについて話したのに、二次面接では粘り強さについて話す、
など、一貫性のない回答になってしまうと「行き当たりばったりな人だな」という印象を与えてしまいます。
一次面接で答えた内容と矛盾がないか、チェックしましょう。

強みのアピールが不十分

自己分析で見つけた強みをしっかり伝えられていますか?
「一生懸命である」「コミュニケーションが得意」という漠然としたものだけでなく、面接官が聞いて納得できるように準備しましょう。

具体的なエピソードとともに、「こんな仕事で活かせます!」という具体例も準備することで、自分の強みと入社意欲を伝えることができます

企業の求める人材とマッチしていない

「自分が会社にどう貢献できるか」を十分に伝えられていますか?
二次面接では「現場になじめるのか」「研修を経て活躍してくれる人材か」など、より入社後の実践的な部分を評価します。いわゆる相性のような部分も判断されています。

ただし、この相性についてはやむを得ないことがあります。相性が良いにも関わらず伝わらなかった、ということを防ぐために「企業の求める人材と自分がマッチしている」ということをしっかり伝えましょう。

【重要】二次面接で聞かれることへの対策

【重要】二次面接で聞かれることへの対策

二次面接に臨む前に、どんな対策が必要を解説します。基本的には「エントリーシートと一次面接の深堀」が重要です。

志望動機の深堀

「企業理念に感銘を受けた」「企業の利益に貢献したい」だけではなく、「この会社でなければならないこと」を準備しましょう。

ここで注意してほしいのが「商品やサービスが好き」という個人的な熱意を伝えるだけではNGということです。

「自分がその商品やサービスを提供する側」の目線で志望動機を伝えるようにしましょう。

自己PRの深堀

「自己PRで答えた強みがどう企業で活かせるのか」この軸が出来ているかどうかが非常に重要です。
自分の強みを理解するのはもちろんですが、この質問に答えるためには企業・業界研究を行い、
業界の特徴や職種の理解をし、より具体的な答えを用意しましょう。

ガクチカの深堀

ガクチカといっても、なにか特別なことを学生のうちにしておかなくてはいけない、ということではありません。

皆さん何か一つは「何かに取り組んで得られた成果」が必ずあります。自分では気づきにくいものなので、友人や先輩など、周りの人に「私が成長したなと感じるポイントはどこ?」と聞いてみるのも一つの手段です。

二次面接で聞かれる「逆質問」

二次面接で強い「逆質問」

最後に二次面接の終盤で行われる「逆質問」について触れておきます。ポイントは2つ。

  • HPなどには載っていない「純粋な質問」でもOK
  • 入社意欲や企業選びの軸とマッチしているかを伝えることが目的/li>

企業理解を深めたい、という印象を与えるため、深い質問ならどんどん行って構いません。

他にも、「御社で働くうえで事前に身に着けておくべきスキルはありますか?」「●●の仕事のやりがいを感じるのは具体的にどういう瞬間ですか?」など、意欲だけでなく、自分の価値観とマッチしているかを確認する作業にもなります。

しかし、マイナスな印象を与えてしまう「NGな逆質問」もあります。

  • 企業理念や売上高など、調べればわかるような質問
  • 若手社員に対して今後の経営戦略を聞くなど、相手の立場にあっていない質問
  • 給与や残業時間に関すること

こういった内容は意欲の低さやマナーのなさを感じさせてしまうため、逆質問では聞かないようにしましょう。

二次面接で差がつくのは「深堀り質問に対応できるか」

深堀り質問に対応できるか

二次面接を通過する最大のポイントは「深堀り質問にしっかり対応できるかどうか」ということです。
深堀り質問とは、志望動機や自己PRなど、一次面接で聞かれたことを再度質問されることで、

  • 一次面接で答えた内容と齟齬がないか
  • より具体性があり、納得のいく内容か

企業は、上記のようなポイントで判断しています。つまり、一次面接+αの情報をいかにうまく面接官に伝えられるか、がカギとなるのです。

二次面接で聞かれることは対策できる

二次面接で聞かれることは対策できる

いかがでしたか?二次面接に苦手意識を持つ方も、しっかり準備と対策を行えば、他の選考と同じく乗り越えられるものばかりです。

二次面接で聞かれることに不安がある人は、ぜひもう1度企業研究や自己分析を行ってみてください。 もし「二次面接で聞かれることに答えられるか不安…」と悩んでいるなら、しゅーくま提供のビッグファイブ分析がおすすめ!

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