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選考フローを徹底解説!ポイントを抑えてしっかり対策しよう| 就活応縁くまもと

公開日: 2024.03.22

更新日: 2024.03.22

選考フローを徹底解説!ポイントを抑えてしっかり対策しよう| 就活応縁くまもと

就活を進めていくと、「選考フロー」という言葉を聞くことが多いのではないでしょうか。選考に関することというのは分かっても、具体的な内容は実はよく分かっていないという方も多いのではないでしょうか。

選考フローは就活の過程のひとつです。選考は様々なステップを踏んで進行していきますが、それぞれに準備や、知っておくべきことがたくさんあります。
選考フローの流れを知ることで、就活をスムーズに進めることが出来ます。詳しく見ていきましょう。

選考フローの流れ 


基本的な選考フローについて見ていきましょう。
ここでは大半の学生が経験する「一般的な就職活動」を例にして解説していきます。

①情報収集 

「就活は情報戦」と呼ばれることもあるほど、情報収集は大切です。
実際に就活において、必要となる情報は以下のようなものがあります。

・業界・職種の情報
・会社説明会や就活イベントなどの情報
・興味のある企業の採用情報など


闇雲に情報を集めるのではなく、進むべき職種が定まっていない場合は「業界。職種の情報」、職種が絞れてからは「会社説明会や就活イベントの情報」、希望する企業が定まってからは「企業の採用情報」など、自分の状況に応じた情報を集めることが大切です。
就活の情報を集める具体的な方法としては、以下のようなものがあります。

・就活情報サイト
・SNS
・企業のウェブサイト
・OB・OG訪問

ネットで簡単に情報収集できる時代ですが、ネットの中には正確さに欠けるものもあるため注意しましょう。

 ②エントリー

エントリーとは、①で情報収集した企業に就活生が「興味がある」と意思表示をすることです。
あくまでもエントリーは、説明会や面接の日程など、選考に必要な情報を得るために行うもので、「選考への応募」とは異なります。
エントリーの解禁日は3月1日と決められていますが、企業によってはエントリー開始のタイミングが異なる場合もあるため、ここでも情報収集を怠らないようにしましょう。

③企業説明会に参加する 

企業説明会は、就活中の学生に対して企業が会社の概要と業務内容を伝えるイベントです。会社説明会の参加が、選考の為に必須な場合もあります。
会社説明会には、企業が自社に学生を招いて行う「個別説明会」と、1つの会場に複数の企業が集まって実施される「合同説明会」があります。

④エントリーシートの提出・書類選考

選考に進みたい企業に、エントリーシート(ES)や履歴書を提出します。エントリーシートとは、就活において就活生が企業に提出する応募書類のひとつです。
店頭で購入出来る履歴書とは異なり、企業によって配布されます。志望動機や自己PRなどの記入欄が設けられていることが多く、面接時の参考資料になります。履歴書は、応募者の名前や住所など、応募者自身のプロフィールをまとめたものです。

⑤ 面接選考 

書類選考を通過すると、面接に入ります。新卒採用の場合、2~3回面接が行われることが多いようです。
面接は個人面接、個別面接など、様々な形があります。それぞれ見ていきましょう。

集団面接・グループディスカッション 


集団面接は、複数の就活生が同時に面接を受けることです。人数は企業によって様々ですが、3~5名程度が一般的。自己PRや学生時代のことなど、質問される傾向はある程度決まっていることが多いです。

グループディスカッションは、学生を数人のグループに分けてテーマの議論をし、最終的にグループ内で意見をまとめて結論をだして面接官に発表します。

集団面接、グループディスカッションともに、一次面接として行われる企業が多いです。他の人が発言しているときは、そちらに耳を傾けましょう。集団面接では、発言を待つ間の態度や姿勢なども見られています。

 個別面接


 個別面接は、一人で受ける面接のことです。集団面接より一人にかけられる時間が長い個別面接では、集団面接より質問される数が多くなり、質問の種類も多岐に渡ります。

質問に対して答えた内容に、面接官が更に深掘りしてくることがあります。そのため、その場しのぎの答えだけしか用意していないと深く切り込まれた際にうまく受け答え出来ないということになってしまいます。個別面接のまえに、しっかりと質疑応答の対策や、自己分析をしてから臨みましょう。

 役員面接(最終面接) 


面接の最終段階です。その名の通り、役員や社長が面接を行います。役員面接までいくとほぼ合格、という考えもありますが、近年は大手企業を中心に通過率が低くなっています。

また、海外に本社を置く外資系の企業であれば日本国内の基準では採用でも、最終判断は海外の本社で下されるため、結果が覆ることもあります。役員面接は役員や社長、経営者の立場から自社が求める人材か、活躍してくれそうかなどを総合的に判断されます。

⑥内定 

選考フローの最終段階が「内定」です。内定とは、企業が就活生を雇用したい意思を伝えます。そして、就活生も入社する意思を企業に伝え、入社することを正式に約束した状態を指します。就活生と企業の意思をお互いに確認するため、労働契約が成立して法的拘束力が生じます。

似たような言葉に「採用」というものがありますが、採用は企業の選考に合格しただけの状態で、労働契約に至る前の状態を指し、法的拘束力はありません。内定と採用を混同しないように気を付けましょう。

 就活がはじまる前にやるべきこと 


一般的な選考フローに関して説明していきました。ここから、本格的に就職活動が始まる前にやるべきことをご紹介します。
早めに行動をすることで、効率よく就職活動を進めることができます

インターシップに参加する 

インターシップとは、学生が興味のある企業などで実際に働いたり、訪問したりして就業体験を行うことです。インターンで良い実績を残すことで、内定を得られるといったケースもあります。インターンシップに参加する主なメリットは以下の3つです。

①現場の雰囲気を体験でき、具体的にその企業や業界で働くイメージがしやすくなる
②コミュニケーションスキルやビジネスマナーなど、必要なスキルが身につく
③「学生時代に力を入れたこと」として自己PRできる

SNSの使い方を見直す 

企業のなかには、志望者のSNSをチェックするという場合もあるようです。
就活生のSNSから、マナーやモラルに反している投稿、就活生しか知り得ない企業の本来秘匿されるべき情報が漏洩していないかなどをチェックします。

SNSによって、企業の情報が漏れてしまったり、イメージダウンに繋がってしまったという事例が年々増えています。企業は、来トラブルの元になる可能性がある人材は採用しないために、問題のあるSNSの使い方をしていないかを確認するのです。

ネットに一度書き込んだものは、削除したとしても永久的に残り続けます、自分のSNSがモラルに反していないかをもう一度見直し、必要があれば限定公開にすることや、削除も視野にいれましょう。

自己分析をする 

就活における自己分析は、自分の長所や短所、価値観などを分析し、自分の大切にしているものや強みを見いだすことです。自己分析がしっかりできていれば、「自分が仕事に何を求めるのか」が明確になり、自分にあった業界や企業を選ぶことができます。

また、自分自身の理解が深まるので、エントリーシートをかくときや面接のときも自信をもって答えることができます。
自己分析は、企業分析と合わせて3年生の4月頃から着手するケースが多いようです。

就活サイトなどで手軽に自己分析ができる診断ツールなどがあるので、うまく活用して客観的に自分を見直してみましょう。

 有利になる資格を取得する 

就活に資格は必須ではなく、資格を持っていないことがマイナス評価になることはありません。しかし、資格を取得することで得られるメリットや、デメリットもあります。

車が必須の地域で営業職を希望する場合、普通免許を取得していることや、事務職を希望する場合、簿記資格を持っているなど、持っている資格が入社してから役に立つものであれば採用担当の目にとまりやすくなり、就活を有利に進められるでしょう。

また、取得した資格は履歴書に書け、面接時にアピールポイントになります。資格を取得するデメリットとしては、希望する職種に合わない資格だとアピールに繋げることは難しい、資格取得に時間を取られて就活対策がおろそかになってしまうことがある、などがあげられます。

資格を取得する際は就活対策がおろそかにならないように優先順位を決め、計画的に行動しましょう。

選考フローを徹底解説!ポイントを抑えてしっかり対策しようまとめ 


選考フローの各ステップでのポイントや対策を把握することで、就職活動をスムーズに進めることができます。

ここで紹介した選考フローはあくまで一例です。企業や業界によって異なっていることがありますので、具体的な内容については企業の採用情報を確認することが大切です。

企業に内定をもらうまでは長い道のりになりますが、それぞれのステップに真摯に向き合い、自分の納得できる結果に進んでいきましょう。

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