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集団面接の「流れ」「対策」「評価のポイント」をわかりやすく解説! | 就活応縁くまもと

公開日: 2024.04.11
更新日: 2024.04.11

集団面接の「流れ」「対策」「評価のポイント」をわかりやすく解説! | 就活応縁くまもと

「集団面接」と聞くと、難しそうな印象を持つ方も多いのではないでしょうか。
個人面接やグループディスカッションとの違いや、集団面接の流れや対策、ポイントなど、
集団面接のすべてを丁寧に解説いたします!

集団面接とは? 


まずは集団面接について解説します。

集団面接とは
・複数の就活生が同時に受ける
・面接官は一人もしくは複数
・全員に対して同じ質問をされる


ことが特徴となる面接です。主に1時面接など選考の最初の方に用いられることが多いです。
以下、それぞれの面接との違いについて説明します。

個人面接との違い

大きな違いは、他の就活生の受け答えを目の当たりにすることです。
自身の受け答えも他の就活生に見られていますので、比較されている意識をもちやすくなります。
また、人数が多いため、一人当たりの受け答えの時間を短く要求されます。

グループディスカッションとの違い

実施する「目的」が大きく異なります。
「大人数で一つの結論を導き出す」ことを目的とするグループディスカッションに対し、
大人数の中での端的な受け答えや、他の学生の受け答えへの傾聴力などを集団面接では判断しています。

なぜ集団面接が実施されるのか?

実施する企業にとって、以下のようなメリットがあります。

・まとめて多数の学生を選考できる
・「簡潔に話す能力」「傾聴力」「メンタルの強さ」など他の選考では測れない能力を見ることが出来る
・会社説明の時間を設けて、より会社のことを知ってもらうことが出来る
・応募者の多い大手企業にとっては「足切り」として実施することも


参加する側は比較意識が強くなり、緊張してしまうかもしれませんが、
他の業務で忙しい採用担当にとっては、効率よく選考活動ができる手段でもあるといえます。

集団面接の流れ・注意すべきマナー


集団面接の流れや、参加中のマナーについて解説します。
集団面接に限らず、すべての面接でも大事なことですので、しっかりおさえておきましょう。

実施の流れ

【1】受付
10-15分前には済ませ、名前などはっきり伝えましょう。
【2】待機
待っている間にスマホの電源は切っておきましょう。スマホをいじりながらの待機はNGです。
【3】入室
中から「どうぞ」の案内があったら、グループの先頭の人が3回ノックし、「失礼します」と言って入室します。
先頭の人が順に進み、全員が揃うまで座らずに椅子の横で待ちましょう。
最後の人は面接官に完全に背中を向けないように気を付けながらドアを閉めてくださいね。
【4】着席
面接官から「どうぞ」と声をかけられてから着席してください。
【5】面接
回答は簡潔に、長くなり過ぎないように。他の学生が回答中はリアクションを必ず取ってください。
【6】逆質問
積極性アピールのため、1つは用意し、挙手するようにしましょう。
【7】退室
終了の合図が出たら、全員で立ち上がり「本日はありがとうございました。」と言って面接官に一礼します。
挨拶後、ドアに近い人から「失礼します」と再度一礼して、順番に退出しましょう。
最後に退出する人は挨拶を済ませた上で静かにドアを閉めます。

注意すべきマナー

<入退室>
グループの先頭、2番目以降、最後尾によって、マナーが異なります。
【先頭の場合】
・ドアのノックは3回
・中から「お入りください」などの返答があってからドアを開ける
・「失礼します」と挨拶してから一礼し、入室
【2番目以降の場合】
・ドアにそのまま続いて入らないで立ち止まる
・「失礼します」と挨拶してから一礼し、入室
【最後尾の場合】
・前の人に続いて入室
・ドアを静かに閉め「失礼します」と挨拶して一礼

最後尾以外の人は、入室後、椅子の前で立って待ちます。
全員が揃って、面接官から「お座りください」と声をかけられたら着席しましょう。

なお、退室の際は入室とは逆の順番で、ドアに近い学生から退室します。
基本的な流れは、入室の時と同じです。ドアで立ち止まり「ありがとうございました。失礼します。」と
挨拶と一礼を忘れないようにしましょう。


<面接時>
個人面接との大きな違いがこの面接中のマナーです。
・他の学生が話している間にぼーっとしない
・相槌を大きめに打つなど、派手過ぎないリアクションを取る
・長く話し過ぎず、簡潔にまとめる
・明るいトーンと自信のある振る舞いをする


いずれも「他の学生と比較されること」が前提のマナーです。


<オンライン時>
オンライン実施の際には以下のことに注意しましょう
・10分前にはログインしておく
・他の人が話しているときにはマイクはオフに
・対面のときよりも大きなリアクションを心がける
・マイクのオンオフ切り返し忘れに注意
・面接官の指示に従って退場する

集団面接において準備しておくべきこと


集団面接の質疑応答において特に重要な3つの質問については事前に準備をしておきましょう。

自己紹介

名前、学校名・学部・学科と併せて、
・学生時代に特に熱心に取り組んだこと
・趣味や特技

なども感滅に話せる準備をしておくといいでしょう。

自己PR

短い言葉で、かつ一言で言い切れるような「印象にのこるキャッチフレーズ」を考えましょう。
例えば「何事にもまじめに取り組む」→「コツコツと毎日ゴミ拾いをするのが日課なほどまじめです」
具体性や数字など入れるのが、キャッチフレーズを考えるコツです。
こういった言い回しをすることで没個性的にならず、他の学生に比べ印象を残すことが出来ます。

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志望動機

ありきたりな志望動機にならないよう、その企業について下調べを行いましょう。
人数が多いため、深堀されることはないですが、他の学生とかぶってしまいがちになるので、
自分なりの回答を用意しておきましょう。

企業の評価するポイントと対策


集団面接において、企業の採用担当者は以下の点を評価しています。対策点と一緒に見ていきましょう。

・傾聴力

他の学生の発表に対しリアクションをとれているか、量やタイミングは適切か

<対策>
なんでも相槌すればいいというものではありません。日頃の友人や家族との会話から意識してみましょう。
やり過ぎな印象を与えないか、がポイントです。

・論理性と要約力

短い言葉で端的に、わかりやすく話せているか

<対策>
PREP法はご存じでしょうか?
・Point=ポイント、結論
・ Reason=理由
・ Example=事例、具体例
・ Point=ポイント、結論を繰り返す
の順で話すわかりやすい話法の一つです。この方法を参考に、回答を考えておきましょう。

・アドリブ力

臨機応変な立ち振る舞いができるか

<対策>
集団面接において「他の学生と答えがかぶってしまった」というのはよく起こります。
そうなったときに回答に困らないよう、プラスαの回答を用意し、慌てないようにしておきましょう。

・精神力

プレッシャーに負けず発言できるか

<対策>
人前に出て話すことに慣れておくと、当日の緊張が少なくなるかもしれません

よく聞かれる質問


自己PR
志望動機など定番の質問が多い傾向がありますが、
谷挙げるような項目についても聞かれることが多いので、事前に準備しておきましょう。
内容が他の学生と重複するのは構いませんので、プラスαの回答も用意し、自信をもって話してくださいね。

◆学生時代に頑張ったこと
◆質疑応答
◆他社の選考状況
◆短所や失敗や挫折の経験


どれも個人面接でも聞かれることが多い項目ではありますが、「端的に」「プラスαの回答」も併せて考えておくことで、
集団面接ならではの勝ちにつながる対策になりますよ。
 

まとめ


集団面接ならではのマナーや対策も多く、難しく感じることもあるかもしてません。
ですが、個人面接対策にもなることばかりですので、就職活動の選考対策として準備をしておくと、
安心して今後の選考に臨めますよ♪ぜひ対策をしておきましょう!

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