就活応縁コラム
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スカウトがもらえる!プロフィールの書き方ガイド
公開日: 2023.07.10
更新日: 2023.08.30

今や就活の主流スタイルとなりつつある「スカウト型就活」は、多忙な就活生の心強い味方です。
その魅力は、「プロフィールを登録し、企業からの連絡を待つだけでOK」という手軽さ!
スカウトを受けられるかどうかはプロフィールの書き方で決まります。特別な経歴やスキルがなくても問題ありません!
書き方のコツをつかんで、個性をアピールしていきましょう!
スカウト型就活はプロフィールが重要!
スカウト型就活は、学生が就活サイトにプロフィールを登録し、興味を持った企業の方から採用のアプローチを行う新しい就活スタイルです。
このため、スカウトは「プロフィールで全てが決まる」と言っても過言ではありません。
そもそもスカウト型就活って?
これまでの就活は、学生側が企業について調べ、希望条件に合う求人に応募するという流れが一般的でした。しかし、企業研究の対象が多ければ多いほど時間や労力がかかり、学生にとって大きな負担となっていました。
スカウト型就活の特徴は「企業から学生にアプローチする」という点にあり、
- 仕事探しの手間が省ける
- 職業選択の視野が広がる
といったメリットがあります。
企業研究の手間を減らせるだけでなく、自分が知らなかった会社からのスカウトによってその会社の存在を知り、視野を広げることができます。
まずは基本情報を充実させよう
プロフィールの作成にあたり、まずは基本情報を埋めることから始めましょう。
基本情報の内容は「プロフィール写真」「学校・学部学科」「ゼミ」「部活・サークル」などの項目が一般的です。これに加え、「希望職種」「希望勤務地」「資格・スキル」といった入社後の働き方に関係する項目も設けられています。
基本情報の項目は、いずれも一問一答のように深く考えずに記入できると思うので、隙間時間などを使って完成させましょう。
また、各企業の採用担当者は基本情報をもとに条件検索し、スカウトする学生を絞り込みます。プロフィールを充実させればさせるほど検索に引っかかりやすくなるため、できる限り項目を埋めましょう。
自己PRはできるだけ埋める
基本情報を完成させて、ようやくスタートラインに立ったと言える状態です。
スカウトされる確率を高めるには、文章で自分を表現できる「自己PR」がポイントとなります。
企業の担当者から「会ってみたい!」「話を聞きたい!」と思われるような文章に仕上げましょう。
自己PRは書き方に注意
自己PRの文章を書くときに覚えておいてもらいたいのが、「人に読んでもらうための文章を書いている」ということです。
- 表現が回りくどい
- 一文が長すぎる
- 構成がぐちゃぐちゃ
このような文章では、どんなに内容が良くても読む気が失せてしまいます。
では、簡潔で伝わりやすい文章を書くにはどうしたらよいでしょうか。あくまで一例ですが、「序論→本論→結論」のシンプルな三段構成は、文章を書くのが苦手な人にもおすすめです。
アピールポイントは一目で分かるように序論に書き、本論では具体的なエピソードを挙げて根拠を示します。この時、アピールポイントを羅列するだけ、エピソードを紹介するだけの文章になってしまわないよう要点を絞りましょう。結論には必ず、今後の社会人生活でどのように生かせるのかを明記し、「私は採用するに値する人間だ」ということをアピールしましょう。
具体的かつオリジナリティを重視
自己PRに何を書けばいいか分からないという人は、まずは自己分析をして「自分がどんな人間であるか」を客観的に理解するところから始めましょう。
- 学業以外で力を入れたこと(いわゆる「ガクチカ」)
- 過去にどんなことに挑戦したか
- 人から感謝されて嬉しかったこと
- 失敗を乗り越えた経験
上記のような、自信や糧になった実体験を振り返り、アピールポイントを考えていきます。入社後の働き方のイメージにつながるようなエピソードが適切です。ケースバイケースではありますが、仕事に直結しない趣味に関する自慢は避けるのが無難です。
また、サークルなどのリーダー経験や大会での成功体験は、自己PRにうってつけですが、肩書きや成果に頼りすぎて具体性やオリジナリティに欠けてしまわないよう、注意が必要です。
「人としてどのように成長できたのか」
「どのような工夫が成功に繋がったと考えられるか」
「経験を会社でどのように生かしたいか」
「経験を生かして何を成し遂げたいか」
このように独自の考察やビジョンを盛り込むことができれば、経歴や実績の華やかさに関わらず採用担当者の目を引くことができるでしょう。
あなたのプロフィールは、どう見えている?
業種・職種によって企業が求める人材像に多少の違いはありますが、多くの企業は学生のプロフィールから「積極性」「柔軟性」「コミュニケーション能力」「問題解決能力」などを見ています。
仕事ぶりが期待できる人材であることはもちろん、「一緒に気持ちよく働ける人材であるか」も重要な観点です。
企業は、こんな項目を見ている
先ほども説明しましたが、各企業の採用担当者はプロフィールの基本情報をもとに条件検索をかけ、スカウトを送る学生を絞り込みます。特に重視されるのが、「希望職種」「希望勤務地」「資格・スキル」といった、入社後の働き方に関わる項目です。この項目がその企業の求める条件にマッチしなければ検索に引っかからず、スカウトは送られません。
スカウト型就活サイトの企業向けのページには、学生のプロフィール一覧が表示され、サイトによっては「その学生のプロフィールが何社から閲覧されたか」「何社からスカウトが来ているか」などの数字が表示される場合があります。数字が大きければ大きいほど、各企業の採用担当者の目を引くプロフィールであるということです。人が人を呼ぶように、次々と企業からのスカウトを得られる可能性が高まるでしょう。
また、氏名、住所、連絡先などの個人情報に関しては、公開されないのが一般的です。学生は匿名性を持って安全・安心にサービスを利用できます。
空白の少ないプロフィールは好印象
企業向けのページ上に様々な学生のプロフィールが並ぶ中、あからさまに空白が多いプロフィールは目立ってしまい、悪印象を与えてしまいます。物事に対する積極性が足りないと判断され、スカウトが見送られてしまったらもったいないです。
多くの企業は、その学生が「どれだけ真剣にプロフィールを書いたか」も見ています。どんなに些細なことであっても、一つ一つの作業の手間を惜しまない学生は入社後の活躍を期待できるからです。
このほかにも、
「責任を持って仕事に取り組めるか」
「困難なことにも臨機応変に対応できるか」
「意欲を持って成長し続けられるか」
上記のような、会社の将来を任せられる頼もしい人材であるかどうかもスカウトの大事な判断基準であり、これにマッチする人材であることをプロフィールを通してアピールしていかなくてはなりません。
スカウト採用におすすめ!「就活応縁くまもと」
スカウト型就活をするためには、就活サイトへの登録が欠かせませんが、どのサイトを利用するべきか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
もし、特定の地域での就職を希望しているのであれば、地域密着型のサイトがおすすめです。
就活応縁くまもと
「就活応縁くまもと(しゅーくま)」は、熊本県に特化したスカウト型就活サイトです。地元での採用に力を入れている企業が数多く登録しており、積極的なスカウトが期待できます。各企業の基本情報や採用情報も盛りだくさんなので、必見です。地元企業ばかりなので、勤務地のミスマッチが起こらないことも魅力です。
「しゅーくま」でスカウトを受けると、マイページ内で各企業の担当者と直接メッセージのやり取りができるようになります。求人についての質問や、インターン参加の日程調整などを自由に話すことができるため、その会社をより身近に感じることができるでしょう。
「熊本が大好きだ!」「熊本のために働きたい!」という学生さんは、ぜひ「しゅーくま」を活用して、地元での就活をスムーズに進めましょう!!
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