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履歴書の「趣味・特技欄」~例文とポイントを紹介!~

公開日: 2024.05.06
更新日: 2024.05.06

履歴書の「趣味・特技欄」~例文とポイントを紹介!~

履歴書の趣味・特技欄。趣味はあるけど、どんなふうに書けばいいんだろう…。特技が思いつかない…など、悩んでいませんか?
趣味・特技は採用プロセスにおいて影響を与えるものではありませんが、趣味・特技がある場合は記載するようにしましょう。
ここでは、趣味・特技を記載するメリットや有効な書き方など、例文を交えながら紹介していきます。 

「趣味・特技欄」で個性や人柄を知ってもらう

履歴書欄の趣味・特技欄は、特に記載する必要もないという考えの人もいるかもしれません。しかし、応募企業の採用担当者に、自分の個性や人柄を知ってもらえる箇所でもあります。有効活用できるように、適切に記載していきましょう。

記載するメリット

自身の持つ趣味や特技が、応募する業界や業務内容、企業理念に関連がある場合、趣味・特技欄を記載することは大きなメリットがあります。
例えば、希望する業界がファッション関係であれば、裁縫やコーディネートなど、それに関係することを趣味・特技としていれば、大きな強みとなるでしょう。
希望する職種が、視点や視覚的なスキルが必要なクリエイティブなもので、趣味・特技が「ものづくり」であるなら、それは十分にアピールできる要素になります。
趣味や特技を通じて、日々どんなことに目を向け、どのように意識しているかなどを振り返り、採用担当者に知ってもらうことで、他の応募者と差がつけられるかもしれません。

人柄をアピールできる

自分自身は意識していなくとも、趣味によっては特有のスキルが備わっていることがあります。
チームスポーツやボランティア活動などの趣味は、チームワークやリーダーシップ、コミュニケーション能力があることを連想させますし、ジョギングやランニングが趣味で、さらに長年続けているという場合は、持続力や忍耐力があることを感じさせます。

特技は重要なスキル

例えば、特技が「暗記」なら、情報や業務を効率的に吸収できるというように、社会に出て活かせるスキルですし、外国語やプログラミングなどの言語や技術スキルは、応募企業によっては、特に重要な強みになります。
履歴書の趣味・特技欄を活かして、スキルや人柄を知ってもらいましょう。

書き方のポイント

それでは趣味・特技を記載する場合のポイントをおさえましょう。

具体的かつ簡潔に

企業の採用担当者は数々の履歴書に目を通します。ですので、趣味・特技欄においては、見やすく簡潔に記載するのがベターです。
あまりにたくさんの趣味を挙げたり、漠然とした表現はよくありません。
趣味・特技を箇条書きにして、今までで得た成果や、どのくらいの期間継続しているかなど、趣味や特技を通してアピールできそうな要素があれば、補足としてカッコ書きにするといいでしょう。

POINT!

もし、コンテスト受賞など具体的な実績があれば、スキルや能力をより明確にアピールできますので必ず記載しましょう。

嘘は書かない、正直に

ここで大事なのは、絶対に嘘は書かないことです。そして、過度に誇張しないことです。
面接時、履歴書に記載されている趣味・特技について質問されることもあるかもしれません。
信頼を損なわないように、話題をふられたらいきいきと答えられることを書きましょう。
あくまでも、本当に自分が興味を持っていること、得意だと認識していることが大事です。
そして、面接で趣味・特技について聞かれた場合を想定して、自信を持って語る準備をしておくといいですね。

何を書いてもいいわけではない

では、自分が興味・特技だと認識していることなら、何でも記載していいのかといえば、そうではありません。
例えば「ギャンブル」は一般的には良い印象を与えません
他にも、金銭感覚や生活習慣がルーズに感じられてしまうようなもの、依存症のリスクがありそうなものなど、企業側にとっては、ポジティブなイメージではない可能性がある趣味は、記載しない方がいいでしょう。慎重に考えましょう。

例文一覧

それでは、ここで書き方の例文です。趣味・特技それぞれ5つずつ紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

趣味

・ランニング
(週に3回のペースでランニングを行い、健康維持とストレス解消に努めています。)

・英会話
(現在は日常会話レベルですが1年後にビジネス英語レベルを習得するのを目標に、英会話のレッスンに通っています。)

・旅行
(土地の文化に触れて視野を広げています。旅行計画の立案からリサーチが得意です。)

・料理
(冷蔵庫にあるものなど、限られた食材で何ができるかを考えることが好きです。食材の無駄をなくすための工夫を心がけています。)

・動画編集
(ツールを使用して、主に風景映像を編集しソーシャルメディアで公開しています。)

特技

・バスケットボール
(小学校から高校までバスケットボール部に所属し、国体に出場したことがあります。)

・イラスト
(デジタルイラストが得意で、大学時代にサークルのオリジナルキャラクター制作を手がけました。)

・コミュニケーション能力
(初対面の方ともすぐに打ち解けることが出来ます。)

・整理整頓
(見やすく取り出しやすい収納が得意です。)

・プログラミング
(独学で Javaプログラミング能力認定試験3級に合格しました。)

このように、簡潔に、具体例を補足して記載するといいでしょう。強調できる実績や経験がなくても、ポジティブな要素を取り入れて記載するといいですね。

「履歴書の書き方」をもっと詳しく知りたい方はこちら

趣味や特技が「ない」場合

趣味や特技が「ない」場合、無理に書く必要はありません。「特になし」と記載すると、少しそっけないように感じますが、そのぶん、趣味・特技欄以外の志望動機や自己PR欄で思い切り自分をアピールしましょう。
ただ、これをきっかけに自分の好きなものや、やってみたかったこと、身に着けたいスキルなどを見つめ直してみるのもいいかもしれません。

興味があることを深掘り

普段、どんな活動やテーマに惹かれるのかを考え、自分の内面を探求してみるのもいい機会です。
日常生活で自分なりに楽しんでいることや、熱中してしまうことはありませんか?
新しい領域への好奇心や挑戦したいことなども含めて、自分自身に向き合ってみてください。

褒められたエピソードなど振り返ってみよう

特技なんかないと自分では思っていても、過去に家族や友人から褒められたことは、あなたの長所であり、得意なことかもしれません。
整理整頓や、料理、ああ、そういえば・・・ということがあれば、それはあなたの特技になり得ることです。
すごく特別なことでなくてもいいのです。
学校生活や日常の中で、うまくいった経験や喜ばれた経験などを思い出して、じっくり考えてみてください

まとめ

さて、今回は履歴書の趣味・特技欄について書くことのメリットや、書き方をお伝えしました。
趣味・特技がある人は書き方のポイントをおさえて、自分の人柄や個性を自信をもってアピールしてみまよう。
趣味・特技がない人も、好きなことや楽しんでいることなど、ぜひ、今までの自分を振り返ってみて、趣味や得意なことを見つけてみてくださいね
それでは、みなさんの就活の成功を願っています!

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