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履歴書の書き方ガイド!作成の注意点とマナーを解説| 就活応縁くまもと

公開日: 2023.12.05
更新日: 2023.12.05

履歴書の書き方ガイド!作成の注意点とマナーを解説| 就活応縁くまもと

就活を行ううえで欠かせない履歴書の作成。履歴書は企業の採用担当者に自分をアピールできるひとつになる大切な書類です。書き方の注意点やポイントをおさえて就活の成功への第一歩を踏み出しましょう。

履歴書を書く前に準備しておこう


履歴書の作成に入る前に、学歴に関する情報や修得した資格・スキルなどを整理しておきましょう。自分の経験や特技を整理することは、自己分析の一環としても役立ちますし、それに基づいて、なぜその企業で働きたいのか、どうしてその職種に興味があるのか、具体的に考えておくと履歴書に書く際にスムーズです。

履歴書は手書き?それともパソコン作成する?



履歴書を手書きするか、それともパソコンで作成するか迷うかもしれません。結論からいうと、どちらでもOKです。近年、企業によってはオンラインでの応募を受け付けるところも増えており、その場合はパソコンで作成した履歴書のアップロードを求められることがあります。

手書の場合のメリット

手書きの履歴書は、作成者の特徴が表れやすく、応募者の個性を伝えられます。字を書くのが得意な人は企業側に好印象を持ってもらえるかもしれません。手間をかけて丁寧に作成することで真剣さをアピールできます。

パソコンで作成した場合のメリット

フォントやレイアウトを整えられるので、見やすく綺麗な履歴書を作成できます。最大のメリットは簡単に修正ができることです。また一度作成した履歴書のデータをパソコンなどに保存しておけば、趣味や資格に変更があった場合でも容易に更新が可能です。どちらにしても清潔なレイアウト、正しい日本語の使用、誤字脱字のチェックなど、注意を払って作成することが大切です。応募先の求人情報に、履歴書の提出方法やフォーマットについて明記されているので、それに従って作成・提出しましょう。

基本項目の書き方

様式の選び方

履歴書の様式は、幅広く使えるもののほか、大卒等の学卒者用、パート・アルバイト用などがありますので、自分に合ったものを選びましょう。また、自分のアピールしたい内容が記載しやすい様式になっているかもポイントです。
新卒用では、「志望動機」「自己PR」「学業以外の取り組み(部活・サークルなど)」「特技・趣味」の欄がそれぞれ用意されていることが多いです。
企業からの指定のフォーマットがあれば、そちらに従い記入しましょう。

各項目の書き方 ①基本情報

01 日付

履歴書全体で、年号は和暦か西暦どちらかに統一し、略号や省略した記載をしないようにしましょう。

02 写真

サイズは履歴書に記載されているサイズに合わせましょう(一般的なサイズは4cm×3cm)
剥がれた場合に備えて、写真の裏に氏名・学校名を記入します。手書きの場合は書き損じることもあるので、写真は最後に貼りましょう。

03 生年月日

「満○○歳」とは、年齢を聞かれた時点での実年齢のことです。
履歴書を郵送やメール送付する際は送付日時点の年齢を記入します。
面接日当日に提出する場合は、面接日当日時点での年齢を書きます。誕生日が履歴書の提出日に近い人は記入する年齢に注意しましょう。

04 住所

都道府県からマンション名を略さず書き、「丁目、番、号」を用いて正確に記入します。
住所のふりがなは、丁目・番地の前まで書きましょう。
ただし、マンション名やアパート名に漢字が使われている場合は、その上にもふりがなを書きましょう。

05 連絡先

もし緊急時に現住所以外への連絡を希望する場合は、現住所以外の住所と電話番号を記入しましょう。
緊急連絡先が特になければ「同上」と記入しましょう。(参考図のように記入不要の場合は書かなくてOK)
履歴書にメールアドレスの記入欄がない場合は、「email:」と記載し、一目でメールアドレスが書かれていることがわかるようにしましょう。

各項目の書き方 ②学歴・職歴

06 学歴

1行目には「学歴」と記入します。年月は、入学・卒業年度早見表で確認しましょう。
新卒の履歴書は、中学校卒業から記入します。
学校名は省略せずに、正式名称で書きましょう。「○○高校」ではなく「○○高等学校」と書きます。

公立の場合:「県立」「市立」と略さず、「〇〇県立」や「〇〇市立」などと都道府県名や市町村名から正式に記載します。
私立の場合:「私立〇〇高等学校」と記載します。

07 職歴

アルバイトは職歴には含まれません。
一般的な大学生(正社員での就職経験がない)の場合は「なし」と記入します。

学歴・職歴を書き終えたら、右下に「以上」と記入します。

各項目の書き方 ③免許・資格


08 免許・資格

資格は正式名称で記載しましょう。資格の書き方は、「取得」なのか「合格」なのか、資格の各ページで確認してください。
取得年月も記入します。現在勉強中のものを記入しても大丈夫です。(「〇月取得予定」「○○を受験予定」「○○の資格取得に向けて講座受講中」など)

各項目の書き方 ④志望動機

09 志望動機

応募企業を志望する理由を書きます。
企業説明会やOBOG訪問、企業と自分自身の接点などをエピソードとし、説得力のある文面を心がけましょう。

10 本人希望記入欄

勤務条件や待遇については原則として書きません。
履歴書に「本人希望記入欄」がある場合は、「貴社規定に従います。」と書くのが一般的です。
応募職種が複数ある場合、希望職種を書きましょう。

記載ミスを防ぐために注意すること

丁寧に読みやすい履歴書作成を心がけて、誤字脱字チェックを怠らないようにしましょう。

履歴書で採用担当者に最大限に自分をアピールするためには


履歴書は自身のこれまでの経歴、特技が書かれているだけの書類ではありません。採用担当者に自分の強みをアピールできる書類です。そこで、より自分をアピールできるように履歴書の内容を充実させましょう。

志望動機・自己PR欄を充実

まず志望動機について、なぜその企業や職種なのか?抽象的な理由ではなく具体的なエピソードや体験を交えて志望理由を書くことで熱意が伝わりやすくなります。

応募企業のミッションやビジョン、文化、製品、サービスと自分が今後どのように関わり携わっていきたいのか。将来の展望と、その職種や会社で実現できることを交えながら記述するといいでしょう。

次に自己PRについて、例えば留学やボランティアの経験、何か特別なことでなくても、目標を立てて自分なりに達成したことなど、過去の経験から学んだことや得たことは大きな自己PRとなります。今後のスキルアップや成長に向けた意欲をどんどん記述しましょう。

証明写真の撮り方のコツ

写真は、写真館やスピード自動撮影機で撮影したものが一般的で、概ね6か月以内に撮影したものの使用が好ましいです。そして身だしなみは重要です。シャツのしわや髪の毛などにも注意を払って撮影するといいでしょう。

自然で穏やかな表情を心がけて、リラックスしつつも自信を持ってカメラを見つめるようにするといいです。

上手く作成するよりも丁寧さが大事

履歴書は丁寧に作成することで、仕事に対しても同じような姿勢で取り組んでもらえるような印象を与え、信頼を持ってもらえる可能性があります。

また、同じような経歴やスキルを持つ応募者がいた場合、丁寧さがアドバンテージとなります。

時間をかけて作成し、しっかりと見直しをしましょう。

履歴書を送る際のマナー・注意点


いざ作成した履歴書を郵送するのか、メールで送付するのか、直接企業に持参するのか、企業の求人情報やウェブサイトで指定された方法に従わなければなりません。その際の注意点をそれぞれ見ていきましょう。

また、履歴書だけでなく、求人情報に基づいて求められる書類(職務経歴書、自己PR文など)があれば、それらも忘れずに提出しましょう

郵送の場合

まずは指定の送付方法や宛先をきちんと確認します。そして履歴書を保護するために、丈夫できちんとした封筒を使用し、折り目やシワがつかないように注意します。

履歴書と一緒に、送付状を同封するのを忘れないようにしましょう。

そしていちばん大事なのは、指定された締め切りに遅れずに応募書類を提出することです。余裕をもって提出するようにしましょう。 

メールの場合

履歴書はPDF形式が一般的に使用されますが、これも応募企業の指定の方法で、ファイルを添付するようにしましょう。その際フォーマットが崩れないように注意してください。

メールの本文には、簡潔で礼儀正しいメッセージを添えましょう。応募の目的や添付している履歴書について簡単に説明し、感謝の意を示すことで良い印象を持たれるかもしれません。メールを送信する前にしっかり宛先の確認を行い、誤って他の人や部署に送付しないように注意してください。

手渡しの場合

履歴書の提出や面接で企業のオフィスに訪れる時は、清潔感のある服装で礼儀正しく振るまいましょう。履歴書を受け取っていただいた際には感謝の気持ちを伝えるといいでしょう。

まとめ


ここまで履歴書作成のいろいろなポイントをお伝えしてきましたが、採用担当者に履歴書でいい印象を持ってもらえるよう、マナーに注意し、丁寧さをこころがけて作成してみてくださいね。

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