「2025年卒の就活っていつからすべき?」「就活のスケジュールが知りたい」「初めての就活だから失敗したくない」「できる準備を早くからしたい」
そんな風にだれでも思いますよね。
とはいえ、就活は政府と経団連が決定したスケジュールやルールに応じて進めていくのが一般的。
この記事では、大学3年の5月までに開始する就活準備(自己分析や業界研究など)から、翌年10月に内定がもらえるような就活スケジュールとやるべきことを具体例を交えながら紹介します。
2. 就活はいつから始めるべき?
3. 就活準備のポイント
4. 企業の選考開始のタイミングは?
5. 就活をスムーズに成功させるには
6.企業から直接スカウト受けるなら「就活応縁くまもと」へ登録!
2025年卒の就活スケジュール
2025年卒の就活スケジュールは、例年通りであれば下記の通りです。
2024年3月:採用情報が解禁
2024年6月:選考活動が解禁
2024年10月:内定
しかし、就活をスムーズに進めるには2024年3月の採用情報が解禁になったタイミングでは遅すぎます。
2024年10月に内定をもらうためには、2023年5月から就活準備が必要です。
具体的なスケジュールについて解説します。
2023年5月:自己分析・業界研究を行う
自分の強みや興味を再確認する重要なステップ。
自分がどの分野に向いているかを考え、将来のビジョンを整理しましょう。
例えば、プログラミングに興味があるなら、どのような職業が関連するかを調べてみましょう。
2023年6月:夏期インターンシップに参加する
夏休み中に実際の職場で働く経験を積むことは、自分の進むべき道を見つけるのに役立ちます。
例えば、金融業界に興味があるなら、証券会社や銀行でのインターンシップに挑戦してみましょう。
2023年9・10月:秋・冬インターンシップに参加する、ES・面接対策を行う
秋や冬にもインターンシップの機会があります。
同時に、エントリーシート(ES)や面接対策に取り組みましょう。
自分の経験や強みをどのように伝えるかを考え、自信を持ってプレゼンテーションできるようにしましょう。
2024年3・4月:企業エントリー・説明会が始まる
気になる企業への応募が始まります。、企業説明会に参加して、企業の文化や価値観を知り、自分に合った職場を見つけましょう。
例えば、環境問題に関心があるなら、環境に取り組む企業の説明会に出席してみてください。
2024年6月:選考面接や内々定が出始める
企業から選考の案内が届き、内々定をもらえる頃です。
選考面接では、学生時代に身につけたスキルや経験から、企業側に「欲しい」と思ってもらえるように具体的にアピールし、企業とのマッチングを図りましょう。
就活はいつから始めるべき?
「いつから就活を始めるべきか」は、多くの学生が悩むところ。
最も適切なタイミングは大学2年生の終わりから3年生の初めです。
この時期は、自己分析やキャリアの方向性を考えるための大切な時間です。
ただし、この時期より早くても遅くても構いませんが、遅すぎると就活に出遅れてしまうので注意が必要です。
就活準備のポイント
就活準備のポイントは以下の9点です。それぞれ詳しく解説します。
自己分析
自分自身の性格、価値観、スキル、興味関心などを客観的に見つめ直し、自己理解を深めることは、企業や職種選択だけでなく、面接やエントリーシート(ES)対策にも役立ちます。
自己分析を通じて、自分の強みや弱み、適性、将来のキャリア目標などを明確にできます。
ただし、自己分析を行う際には、自分を客観的に見つめることが重要です。
友人や家族へ尋ねてみたり、過去の経験を振り返ることが助けになります。
また、キャリアカウンセラーや専門書籍などの情報も活用してみることもおすすめです。
業界研究
就職を希望している業界の動向や特徴、企業の配置、競合他社などの情報を収集し分析することは、就活する上で非常に重要です。
なぜなら、企業選びや面接対策などの重要な要素となるからです。
特に、面接時には、業界全体のトレンドや問題点、その企業が直面する課題などについて語ることが求められることがあります。
業界研究を通じて得た情報をもとに、自分の考えや思考を具体的に表現できるように準備しましょう。
企業研究
気になる企業の文化や価値観、事業内容を調査します。
企業に適した志望動機を考え、エントリーシート(ES)や面接でアピールする材料を集めましょう。
例えば、環境に貢献する企業に興味がある場合、その企業の取り組みや社会貢献活動を調べることで、自分の価値観と合致する企業を見つけることができます。
自分が共感できる企業を選ぶことが大切です。
職種研究
もしも自然科学に興味があるなら、研究者や環境技術者といった職種を調べてみましょう。
その職業の日常や必要なスキル、やりがいを知ることで、自分に合った職種を選ぶ手助けになります。
エントリーシート(ES)作成
自己PRや志望動機を明確に伝えるための重要なシートです。
具体的な事例や経験を盛り込み、企業に自分をアピールしましょう。
例えば、アルバイトでリーダーを任された経験があるなら、「チームをまとめる力」についてエントリーシート(ES)で活かせます。
このように、ガクチカ(学生時代に頑張ったこと)や事例を具体的に書くことで、企業にアピールする材料となります。
面接対策
面接では、自分の経験やスキルを企業側に魅力的に伝えられるかどうかが鍵になってきます。
そのため、面接対策として模擬面接やフィードバックを繰り返すことが大切です。
具体的には、模擬面接で「自分の強み」や「仕事への意欲」を的確に伝える練習をしましょう。
例えば、アルバイトの経験から「協力することの大切さ」を学んだなら、具体的なエピソードを使って自分の価値を伝える練習をしましょう。
OB・OG訪問
大学の卒業生や先輩を通じて、実際の職場や業界の様子を知れるOB・OG訪問は積極的にすべきです。
実際の声を聞けるだけでなく、企業説明会では聞きづらいことでも気軽に相談できるので、自分に合った職場かどうか見極められます。
インターンシップ
実際の職場で働くことで、理論だけでは得られない経験や知識を得ることができます。
例えば、新聞社でのインターンシップに参加した場合、現場の取材や記事執筆の経験を通じて、自分の興味を深めることができます。
実際の仕事現場での経験は、将来の方向性を見極めるのに役立ちます。
説明会
説明会に参加することで、企業の雰囲気や社員の声を直接聞くことができます。
例えば、IT企業の説明会では最新技術やプロジェクトの説明を聞くことで、入社後の自分を具体的にイメージすることにも繋がります。
企業の選考開始のタイミングは?
就活において、企業の選考が始まるタイミングは異なります。
一般的には、大半の企業が大学3年生の前半から選考を開始します。
しかし、具体的なタイミングは企業や業界によって異なります。
ここでは、下記3つの企業に分けてそれぞれ詳しく解説します。
経団連に加盟している企業
経団連に加盟している大手企業は、多くが選考を早い時期から開始します。
大学3年生の春から夏にかけて、エントリーシート(ES)の提出や面接が行われることが一般的です。
これは、多くの学生が同じ時期に就活を行うため、競争が激しくなることもあります。
そのため、早い段階から情報収集を始め、自分をアピールできるポイントを整理することが重要です。
経団連に非加盟の企業
一方、経団連に非加盟の中小企業や新興企業は、選考のタイミングがやや遅めになることがあります。
秋から冬にかけてエントリーシート(ES)の提出や面接が行われることが多いです。
これは、大手企業とは異なるスケジュールで選考を進めることで、学生一人ひとりに丁寧な対応を行う意図がある場合があります。
そのため、就活を長期的に進める準備と計画が求められます。
外資系企業
外資系企業は、国内企業とは異なるスケジュールで選考を行うことが多いです。
大学3年生の夏から秋にかけて、選考が進行することが多いですが、場合によってはそれ以前から選考をスタートさせる企業もあります。
外資系企業は英語力や留学経験を求められることが多いため、早い段階から自己準備を進めることが大切です。
就活をスムーズに成功させるには
就活を成功させるカギは以下の3つです。
それぞれ詳しく解説するので、遠回りすることなく就活を成功させたい人は参考にしてください。
幅広い企業に対してエントリー
就活を成功させるためには、幅広い企業にエントリーすることが重要です。
自分の専門分野だけでなく、興味を持った異業種や業界にもチャレンジしてみましょう。
意外な選択肢から新たな可能性が見つかるかもしれません。
就活イベントに参加
企業説明会や合同説明会などの就活イベントに積極的に参加しましょう。
企業の代表者や社員と直接会話することで、リアルな情報や雰囲気をつかむことができます。
質問をすることで、自分に合った企業を見つける手助けになることでしょう。
スカウト型のサイトを活用
スカウト型の求人サイトやプラットフォームを活用することで、企業からアプローチを受けるチャンスが広がります。
自分の希望やスキル、キャリアビジョンを詳細に設定しておくことで、マッチングしやすくなります。
自分からアプローチするだけでなく、企業からのアプローチも受けることで、選択肢を増やすことができるでしょう。
企業から直接スカウト受けるなら「就活応縁くまもと」へ登録!
スカウト型就活をするためには、就活サイトへの登録が欠かせませんが、どのサイトを利用するべきか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。もし、特定の地域での就職を希望しているのであれば、地域密着型のサイトがおすすめです。
就活応縁くまもと
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