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就活で資格は必要?おすすめ資格・アピールする方法を教えます|就活応縁くまもと

公開日: 2023.11.13
更新日: 2023.11.13

就活で資格は必要?おすすめ資格・アピールする方法を教えます|就活応縁くまもと

就活するにあたって、「有利になるなら資格を取りたい」「資格がないけど大丈夫かな…」と考える人は多いでしょう。資格を持っていると就活に有利だと言われますが、それは志望する業界や職種、また、資格の種類によっても変わってきます。本記事では、資格を取得する上での注意点や、持っている資格を効果的にアピールする方法をお伝えします。

目次
1. 就活に必須の資格はありません
2. 資格を取得する上での注意点は?
3. 業界・業種別おすすめ資格
4. 就活で資格を効果的にアピールする方法
5. 資格取得で大事なことは「自分自身」

就活に必須の資格はありません


結論からお話しすると、就活に置いて資格の取得は必須ではありません。
例外として、企業や業種によっては”入社までに必要となる資格”は存在します。医師、弁護士、看護師、エンジニア、教育関連の職業に就職する場合は資格(免許)が必須なのは当然ですが、一般職では、例えば、SE職で基本情報処理やITパスポートなどの資格を必要とする企業もあります。しかし、これらのケースのほとんどは「入社までに必要」であって、内定獲得後に資格を取得すれば良いケースがほとんどです。

資格を持っていない就活生へ

今持っている資格がなくても大丈夫!資格を持っていないことが、就活において完全に不利ではありません。
現在資格は持っていなくても、就職したい企業や業種に自身の興味や関心があることを示しましょう。実際に入社までに資格を取得する予定があるならば、面接でアピールすることもできます。焦って何か資格を…と慌てて時間を費やすより、自己分析に時間をかけましょう。

資格を取得する上での注意点は? 


「資格をたくさん持っている方が、就活に有利だから!」と、手当たり次第に資格を取得することはよくありません。志望する業界や業種に関連のない資格であったり、難易度が低い資格(誰でも取得できていまう資格)ばかりを取得してしまうと、マイナス評価につながる可能性もあります。資格取得には時間と労力が伴うので、就活する上での妨げになってしまう可能性もあります。就活を有利に進めたい場合は、むやみに資格取得に励むのではなく、自己分析や企業・業種についての研究に時間を使った方が良いと言えます。

就活においての資格の取得有無は、単なる加点要素です。入社してから資格を取得すればいいと考える企業も多くあります。入社前から志望業界や職種の資格を取得することは評価基準になることもありますが、入社後に関連分野の資格取得に向けた勉強や、前向きに取り組む姿勢を見せることができると、企業からしたら「あなたを採用して良かった」と企業側もプラスになるでしょう。

業界・業種別おすすめの資格 

ここでは、就活においてアピールポイントになりやすい資格をご紹介します!

1.全業界・全業種(TOEIC、MOS)

1.「TOIEC」

就活で有利になる資格の一つはTOEICで高得点を取ること!800点以上は必須です。
文系でも理系でもTOEICのスコアが高いことは、有利に働きます。「自主的に学べる姿勢」「英語力があること」この2点を示すことができるからです。日本国内でも外資系企業でも新卒採用条件に「TOEIC○○点以上必須」と記載している企業も多いです。

2.「MOS」

MOSは”マイクロソフトオフィススペシャリスト”という資格で、「Microsoft Office製品」のスキルを証明する国際資格です。
Word・Excel・PowerPointは、ほとんどの会社で使用されるソフトです。
就職活動の面接時にExcelやWordが使えるといった曖昧なレベルで受け答えをするよりも、「MOS」を取得したと言えるほうが、人事担当や採用担当も明確な判断基準になるでしょう。また国際資格なので、日本だけでなく世界中で通用する資格なのもアピールできるポイントです。

2.商社(TOEIC、簿記)

1.「TOIEC」

こちらの業界でもTOIECで高得点をとっているとプラスになります。上記同様の点数が求められます。

2.「簿記」

会社の日々の財政状態を帳簿につけておくことを簿記といいます。これらの技能は「日商簿記」という検定試験によって測ることができます。
簿記を取得できる能力があれば、企業の経理事務ができるようになるので就活でアピールできるポイントになります。日商簿記はすべての会社で必要な知識なので、どの業界でも喜ばれる資格です。特に、日商簿記は3級以上で実務に適用するレベルですので「商社」だけでなく「金融業界」でも大いに役立つでしょう。

3.金融業界(簿記、FP)

1.「簿記」

上記でも述べたように、簿記ができる、簿記の知識があるということは強みになります。日商簿記の資格を売りにするというよりは、簿記の資格取得で得た「知識」が就活や就職後に活かせると考えるといいでしょう。
特に3級は他の資格と比べても取得しやすい部類であるといえるので、興味のある人は挑戦してみてもいいかもしれません。

2.「FP(ファイナンシャルプランナー)」

こちらの資格も簿記と同様で、この資格を取得する過程で得た知識が金融業界で働く上で大いに役立ちます。
就活で様々な業界の企業にアピールできる資格の一つですが、自らの人生設計で役立ったり、将来的な人生においても役立つ資格といえます。

4.不動産業界(宅地建物取引士)

1.「宅地建物取引士」

家やアパートなどの契約で不動産屋を訪れると、「重要注意事項」の説明を受けます。不動産売買や賃貸業務では非常に細かな契約を結ぶため、取引金額も高額のため場合によっては顧客が多大な損害を被るケースもあります。そのようなリスクを防ぐために宅地建物取引士が契約の内容や取引条件などの細かい説明(重要事項説明)を行います。この説明は宅地建物取引士の資格を保有するものにしかできません。

「宅建」に限らず、「専門業界に特化した資格」を持っていることで、その業界への志望度の高さを示すことができます。

5.IT業界(ITパスポート、基本情報技術者・応用情報技術者) 

1.「ITパスポート」

ITパスポートは、ITに関する基礎知識を証明できる資格の一つです。IT関連の仕事をするうえで一般的なビジネスで使えるITスキルを身につけていることが証明でき、就活で大いにアピールできる資格と言えます。また、経済産業省所管の国家資格であるため、企業からの認知度も高く信頼もあります。

2.「基本情報技術者・応用情報技術者」

基本情報技術者は、ITの基本的な知識と技能があり、実践的な活用能力があることを証明できる資格です。試験範囲を学習することでITを戦略的に活用できる能力が身につき、この試験に合格していることは、ITに関する基本的な知識・技術を身につけていることの証明にもなります。基本情報技術者のワンランク上に位置する資格が応用情報技術者です。IT業界のなかでも情報処理系の企業を受けるなら、基本情報技術者・応用情報技術者の資格があると有利になります。

就活で資格を効果的にアピールする方法 


ここからは、取得した資格を就活で効果的にアピールする方法をお伝えします。

「就職するために資格を取りました」というのは、アピールとして弱いだけでなく、相手に「心から興味があるわけではないのか」と思わせることになり、逆効果になってしまうケースもあります。熱意は伝わりません。効果的にアピールするために以下のポイントを押さえましょう。

1、資格取得の目的を明確に 

「なぜ・どうして、その資格を取ろうと思ったのか」のきっかけや、目的を明確に伝えましょう。

「資格取得の目的」の伝え方例

  • 〇〇が好きで、もっと知りたいと思ったから
  • 〇〇ができなくて、悔しかったから
  • 〇〇ができれば、社会人になったとき、⚫︎⚫︎できるのではと思ったから

このように、あなた自身が「どう思って、目指すことにしたのか」を伝えることがポイントです。あなたが何をモチベーションに頑張ることができる人なのか、というアピールにつながります。

2、取得までの過程をアピール

資格取得のためには、一定の勉強が必要になります。学業と両立するために自分で工夫したこともたくさんあるはずです。取得までの勉強時間・期間・スケジュールは、具体的な数字で伝えましょう。また、効果的・効率的に勉強するために工夫した点があればアピールしましょう。過程を明確に伝えることで、計画力や論理的に考える力、目標達成力をアピールすることができます。

3、資格を今後どのように活かしていくつもりか、展望を示す


取得した資格を、入社後のどのような場面で活かしていきたいかを伝えましょう。

「資格をどう活かすか」の伝え方例

  • 企業の財務状況を詳しく調べ、クライアントのニーズを満たせる提案をしていきたい
  • マナーの知識を活かして、丁寧で心地よい接客をしていきたい
  • 語学力を活かして、海外企業にも積極的に提案を行なっていきたい
「資格を活かして、将来どんなことがしたいのか」を伝えます。その資格を持っているあなたが、会社や社会に対してどんな貢献ができるのかを考えておきましょう。

資格取得で大事なことは「自身の興味」 


就活に必要な資格はない
といえども、資格は自らをアピールできる材料であり財産とも言えるでしょう。資格取得の注意点でもお伝えした通り、むやみに資格を取得しようとして、本当に必要な就活が疎かになっては本末転倒です。自分自身がどんなことに興味を持って今後どんな仕事がしたいのか、就活において自分が何をアピールしたいのか、まずはそこを軸において考え有利になる資格を取得することをおすすめします!

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