就活にどのくらい費用がかかるのか気になる人もいると思います。スーツや靴など大きな出費は把握できていても、交通費や飲食代、希望する企業が家から遠い場合は、宿泊費なども思っていた以上に費用がかかる場合も。
この記事では就活にかかる費用と、節約の方法や捻出のコツも合わせてご紹介します。安心して就活に臨めるように心の準備をしていきましょう。
2. 就活費用を節約するコツ8つ
3. 就活費用を捻出する役立つ方法3つ
4. 上手に就活費用を抑えて、就活を進めよう!
5. スカウト採用におすすめ!就活応縁くまもと
就活にかかる費用はどれくらい?
就活費用は、住んでいる場所や応募先の所在地にもよりますが、大体10万円前後のようです。地方から大都市圏などの企業に行く場合は、交通費や宿泊費がかさむことも予想されます。前もって準備しておきましょう。
就活にかかる費用の内訳
就活でかかる費用は大きく以下の4つです。
- 交通費
- 宿泊費
- スーツ代
- その他諸費用
詳しく見ていきましょう。
交通費
会社説明会や面談会場、企業への訪問するための費用です。バス代や電車代、家から遠い会社に行く場合は飛行機代や新幹線代などもかかります。希望する企業の所在地は確認してから応募するようにしましょう。
宿泊費
日帰りが難しい会社へ行く場合は宿泊費が必要です。ビジネスホテルだと大体1万円前後かかります。大きな出費になるので事前に確認することが大事です。
スーツ代
スーツやワイシャツ、ネクタイ、かばん、靴など一式そろえると約4~6万円ほどかかります。交通費や宿泊費と違い、1回買えば済むものなので、事前にわかりやすい就活費用です。
その他諸費用
・履歴書やエントリーシートに使う証明写真代(約5,000円)
・髪を整えるための美容院代(約5,000円)
・外出時の飲食代(約500円~1,000円)
・参考書代(1冊2,000円前後)
・ストッキング代(約300~1,000円):意外と伝線しやすく、急きょコンビニで購入することも。
就活費用を節約するコツ8つ
就活費用をできるだけ節約し、安くすむ方法を8つご紹介します。小さな節約だと思っていても長い就活中、チリツモで大きな削減につながりますので、試してみてください。
オンライン説明会・面接を活用する
オンライン化が進み、来社不要の説明会や面接も増えてきています。どんどん活用し、交通費や時間を節約しましょう。特に地方から首都圏などの企業を希望する場合は交通費と宿泊代がかかるので、オンラインの利用をおすすめします。
しかしオンラインでは直接会えない分、より顔の表情や声には気をつけましょう。可能ならパソコン内蔵のカメラ・マイクではなく、外付けカメラやマイクつきイヤホンの方が相手にもよく見え、また聞こえるのでおすすめです。
交通手段を1つに絞らない
どうしても移動に新幹線や飛行機を使わないといけない場合は、往復を別な手段にするのも節約につながります。行きだけ新幹線を使い体力を温存し、帰りは高速バスを使う、飛行機の場合帰りは格安エアラインにするなどです。
向かう場所への交通手段を事前に調べて少しでも安い方法を知っておくことが節約につながります。
一日乗車券など交通手段の工夫をする
バスや列車には一日乗車券が販売されていることもあります。同じ市内を移動する場合は安くすむ場合もあるので、知っておくと便利です。
ちなみに熊本電鉄では熊本県内の路線バス、電鉄電車、市電で1日間何回でも利用できるお得な乗車券が販売されています。
https://www.sankobus.jp/ticket/wakuwaku1day/
飲食物はできるだけ持参
お昼ごはんや飲み物はできるだけ、持参しましょう。お弁当が難しい時はおにぎりがおすすめです。行儀は悪いですが、立って食べられますし、時間もかかりません。お弁当と違い食べてしまえばほとんど荷物がないもの利点です。
空き時間を過ごすために利用するカフェや飲食店、コンビニのお弁当なども一回では少ない費用でも、積み重なると大きな出費となります。無理のない範囲で飲食物を持ち歩くようにしましょう。
スーツは就活割やセット割を活用
リクルートスーツは就活割や学割、セット割で安く手に入るお店を利用しましょう。大学生協などではお得なクーポンを配布している所もあります。
単品で購入すると高くなるスーツ類も大手販売店では約30,000円で一式揃うこともあります。また一度に必要なものが整うので便利です。
就活中ならではの割引を活用して、費用を節約しましょう。
参考書はフリマサイトで中古を買う、先輩や友人から借りる 。
参考書は数冊買うと1万円近くになることも。問題の傾向もだいたい毎年似ているので、新しく買うのではなく、フリマサイトなどで中古を手に入れましょう。
またすでに就活が終わっている先輩や友人から借りる方法もあります。
宿泊費は安い宿・シェアハウスなどを活用
宿泊が伴う場合はカプセルホテルや民泊など安い宿を利用しましょう。ひと昔前と違い、女性向けのおしゃれなカプセルホテルもあります。安全性を確かめた上で活用すれば、ビジネスホテルより数千円安く節約できるでしょう。
また滞在期間が長くなる場合はウィークリーマンションやシェアハウスもおすすめです。洗濯機やキッチンも設備されているので、普段の生活に近いまま利用でき、自炊もできるので、節約にもつながります。
証明写真はデータをとっておく
証明写真はできるだけ写真館やスタジオで撮りましょう。初期費用はかかってもデータが残るので、追加で就活用証明写真が必要になる場合も慌てずにすみます。
のちのちのことを考えるとスピード写真機で撮るより安くなり、またプロに撮ってもらうので、印象のよい写真に仕上がります。
就活費用を捻出する役立つ方法3つ
次に就活費用を捻出するのに役立つ方法を3つご紹介します。
アルバイトを続ける
就活中でも、細々とでいいのでアルバイトを続けましょう。収入源が少しでもあると気持ちに余裕がうまれます。しかし就活しながらバイトを続けるには、勤務先の理解が必要です。上司、同僚に相談をし、働ける時にシフトを組んでもらえるように対応してもらいましょう。
また就活中は気分転換も必要です。その時バイト先で何気ないおしゃべりをするだけでもリフレッシュされるかもしれません。就活以外の場所を持っておくのも大事です。
有給インターンを活用
参加期間や成果によりお金がもらえる有給インターンは就活費用の捻出にとても役に立ちます。報酬がもらえるだけでなく、希望する企業に一定期間働くことで、今後のミスマッチを防ぐこともできます。
また実際に実務に携わるので社会人としての経験を、一足早く身につくことができるメリットも。
そして大きな利点は選考を有利に進められる可能性がある点です。
就活費用を捻出するだけでなく、就職にもメリットの高い有給インターンは非常におすすめ方法です。
前もって貯金しておく
就活費用は、人にもよりますが、大体10万円前後のようです。
就活が始まってからはアルバイトをする時間も限られているため、あらかじめ前もって貯金をしておきましょう。
特に交通費や宿泊費がかかりそうだと予想できる人は、多めに貯金しておくのがおすすめです。
上手に就活費用を抑えて、就活を進めよう!
就活費用には交通費や宿泊費、スーツ代などがあり、大きな出費になるため、あらかじめお金を確保することが肝心です。
またできるだけ節約につとめ、アルバイトや貯金、有給インターンを活用すれば、就活費用を捻出できます。お金の不安なく、集中して就活にのぞめるようにしましょう。
スカウト採用におすすめ!「就活応縁くまもと」
スカウト型就活をするためには、就活サイトへの登録が欠かせませんが、どのサイトを利用するべきか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。もし、特定の地域での就職を希望しているのであれば、地域密着型のサイトがおすすめです。
就活応縁くまもと
「就活応縁くまもと(しゅーくま)」は、熊本県に特化したスカウト型就活サイトです。地元での採用に力を入れている企業が数多く登録しており、積極的なスカウトが期待できます。各企業の基本情報や採用情報も盛りだくさんなので、必見です。地元企業ばかりなので、勤務地のミスマッチが起こらないことも魅力です。
「しゅーくま」でスカウトを受けると、マイページ内で各企業の担当者と直接メッセージのやり取りができるようになります。求人についての質問や、インターン参加の日程調整などを自由に話すことができるため、その会社をより身近に感じることができるでしょう。
「熊本が大好きだ!」「熊本のために働きたい!」という学生さんは、ぜひ「しゅーくま」を活用して、地元での就活をスムーズに進めましょう!!