「就活応縁くまもと(しゅーくま)」には、就職活動において特に重要な、企業とのコンタクトをサポートするための機能が多くあります。
その中の一つが「スカウト機能」。
登録したプロフィールをもとに企業から個別にアプローチを受けられる便利なサービスです。
スカウトを受けられるかどうかはプロフィールで決まります。特別な経歴やスキルがなくても問題ありません!書き方のコツをつかんで、個性をアピールしていきましょう!
スカウト機能のメリット
「就活応縁くまもと」のスカウト機能は、プロフィールを設定して、あとは企業からの連絡を待つだけでOK!受け身のまま企業からアプローチしてもらえるので、
- 仕事探しの手間が省ける(効率よく就活を進められる)
- 今まで知らなかった企業と出会える(仕事の選択肢が広がる)
というメリットがあります。
企業から届いたスカウト申請を承認すると、個別チャットでメッセージをやり取りできるようになります。個別チャットでは、事業内容や採用情報について何でも自由に質問できます。
プロフィールは企業からどう見えている?
登録したプロフィールが企業からどう見えているのか、マイページから確認することができます。
- 簡易プロフィール(フォロー承認前の企業からの見え方)
- 詳細プロフィール(フォロー承認後の企業からの見え方)
簡易プロフィール
スカウトの前に、企業はみなさんが登録したプロフィールを見てフォローを申請します。フォローが承認されるまで、名前はイニシャルで表示されるので、プライバシー保護も万全。「志望職種」や「重視する働き方」も表示されるので、あらかじめミスマッチを防げます。
簡易プロフィールには「プロフィール入力率」も表示されています。80%を超えるとフォローが届きやすくなり、スカウトが届く確率も高まります。
詳細プロフィール
学生がフォローを承認すると、企業側は詳細プロフィールを見る権利を与えられます。詳細プロフィールで表示される項目は大きく6つ。
- 「基本プロフィール」
- 「学校について」
- 「自己PRと経験について」
- 「会社や仕事の希望について」
- 「将来像について」
- 「資格・スキル・免許」
この一覧が表示され、企業がぜひ採用に繋げたい!と思った学生にスカウトを送ります。
空欄が少ないプロフィールは好印象
空欄が少ないプロフィールは企業に好印象を与えます。企業が知りたい情報が多いからというだけでなく、その学生が「どれだけ真剣に就活に向き合っているのか」も反映されるからです。
マイページでは「プロフィール入力率」が表示されるので、これを確認しながらプロフィールを完成させましょう。
プロフィールを埋めていこう!
基本プロフィール
氏名、住所、連絡先といった基本情報に加え、「プロフィール写真」や「一言アピールメッセージ」も設定します。第一印象を決める重要な要素なので、自分らしさを出すことが肝心です。
プロフィール写真
プロフィール写真は、「プロフィール入力率」が特にアップする項目です。
写真は一人で写っているものを選びましょう。アルバイトの制服や部活のユニフォーム姿の写真を使って、自分が頑張ってきたことをアピールするとなお良いです。顔が分かる写真を選ぶに越したことはありませんが、どうしても恥ずかしいという人は、趣味や愛用品などの写真でもよいでしょう。
画像例が表示されるので、これを参考に設定していきましょう。
一言アピールメッセージ
人事の興味を引く、親しみやすい内容を書きましょう。趣味や、近況、目標のほか、プロフィール写真の説明でも、なんでも自由に書いてください。
【例1】「健康のために自炊を頑張っています。目指せ体重5キロ減!」
【例2】「パン大好き!プロフィール写真は、人気店のカレーパンをゲットした時のものです」
学校について
自分が大学で何を学んだのか、何に打ち込んできたのかを書きます。研究室やゼミのテーマ、部活やサークルの活動内容について、一言で簡潔に伝えましょう。
所属ゼミ・研究室
【例1(所属ゼミ)】
×「山田太郎ゼミ」
◯「ゲーム理論ゼミ/自分と他者が影響し合いながら意思決定を行うゲーム理論が、市場経済にどのように活かされているのかを研究しました」
正式名称に教授名が入っていても、研究内容が伝わらないため不要。専門用語を補足しつつ、研究テーマを簡単に説明しましょう。
所属クラブ・サークル・団体名称
【例2(部活動)】
「野球部/ポジション・キャッチャー/九州大会準優勝」
「野球部」だけで活動内容は十分伝わりますが、ポジションや役職、大会成績などを添えるとなお良いです。
自己PRと経験について
「自己PR」「アルバイト経験」「インターンシップ経験」は、「プロフィール入力率」が特にアップする項目です。アルバイトやインターンシップで働いた経験は内容によっては、企業に即戦力としてのアピールができます。
アルバイト経験
ジャンル・期間はタブをプルダウンして選択。仕事内容は、どんな会社・店で何を担当していたのかを簡潔に書きます。
(例)
ジャンル/飲食フード
期間/3年
仕事内容/ハンバーガーショップチェーン店のレジ担当
インターンシップ経験
どんな業種の会社で、どんな仕事を体験したのかを記入しましょう。1dayインターンに限らず、長期インターンの経験があれば、期間を添えて、体験内容を記入しましょう。
(例)
企業名/syuukuma(IT企業)
参加内容/1ヶ月のインターン。SE業務(簡単なソフトウェアの開発・制作)を体験
会社や仕事の希望について
その学生が「求める人材像にどれだけマッチしているか」は、特に重視されるポイントです。この項目を設定することで、入社後のミスマッチを防ぎます。
「志望職種」と「重視する働き方」は、いずれも第3志望まで設定できます。
志望職種
志望職種が明確に決まっている場合は、無理に第2志望、第3志望まで書かなくてもよいと思います。志望職種に迷っている人は第3志望まで埋めて、幅広い企業からスカウトを待つのも一つの手です。
重視する働き方
「重視する働き方について、正直に答えづらい」という人も多いかと思います。この項目は、ありのままの価値観を確認するために設けられているため、正直に答えて不利になることはありません。
ただし、本選考の際、福利厚生にばかり焦点を当てるのはマイナスポイントになり得ます。エントリーシートや面接で志望動機を答える際、福利厚生を前面に出しすぎず、熱意や強みをアピールしましょう。
将来像について
例文が表示されるので、これを参考に記入していきましょう。
企業のホームページには、昇進のモデルケースを紹介しているものがあります。志望している企業や、あるいは同業種の会社のホームページを参考にして書いてみるのも良いでしょう。「どんな業務を担当していきたいか」「どのように経験を重ねたいか」「どのように活躍したいか」などを、書ける範囲で書くのでも構いません。
プライベートに関しては、「家庭と仕事を両立したいのか」「当面は仕事一本で頑張りたいのか」といった点に企業は注目するかと思います。「稼いだお金を何に使いたいのか」といった点も気になるポイントです。何を書けば有利だということはなく、企業としては、その学生がどんなタイプの人物なのかを把握しておきたい、という狙いがあります。
資格・スキル・免許
企業が採用をする上で、その学生が即戦力であるに越したことはありません。志望する業種の企業からスカウトを受けるために、「資格・スキル・免許」の項目を設定しましょう。
プログラミング経験
のちに出てくる「コンピュータ言語」の項目で一部内容が被るかもしれませんが、「プログラミング経験」の項目で、詳しい経験内容を書いておきましょう。「コンピュータ言語の種類」「経験年数」「レベル」「具体的な内容(制作物の説明)」などを明記します。
レベルについては以下を参考にしてみてください。大学や高校などで学習経験があれば、十分なプログラミング経験です。
「入門」 ・・・ 授業で学習し、コード練習をしたことがある
「初級」 ・・・ 学校の実習などで作品を作ったことがある
「中級」 ・・・ 自分で設計して何かのプログラムを作ったことがある
「上級」 ・・・ 実務レベル
語学
この項目では、「英語」「中国語」「韓国語」の3ヶ国語を選択できます。試験のレベルやスコア、取得月日を書きましょう。留学歴があれば、留学した国や、留学期間、会話レベルについて記入するとなお良いです。この他の言語については、その他資格・特技欄で補足しましょう。
その他資格・特技
この欄では、運転免許や外国語スキルなど、なんでも自由に補足できます。このほか、武道や書道などの有段者であれば段位を記入できます。物事にどれだけ打ち込んできたかという立派な証なので、仕事に生かせる資格や特技でなくても、自身のあるスキルについては積極的に記入しましょう。
自己PRは書き方に注意
自己PRの文字数に制限がない場合、300〜400程度が最適だとされています。文字数が少なすぎるとアピール不足に終わってしまい、反対に文字数が多すぎると「情報をまとめる能力がない」とみなされてしまいます。
自己PRを書くときに覚えておいてもらいたいのが、「人に読んでもらう文章を書いている」ということ。いかに読み手の負担をなくせるかが肝心です。
- 表現が回りくどい
- 一文が長すぎる
- 構成がぐちゃぐちゃ
このような文章では、どんなに内容が良くても読む気が失せてしまいます。
三段構成でシンプルに伝える
- 序論(アピールポイント)
- 本論(具体的なエピソード)
- 結論(今度の目標など)
シンプルな三段構成は、文章を書くのが苦手な人にもおすすめです。
アピールポイントは一目で分かるように序論に書き、本論では具体的なエピソードを挙げて根拠を示します。この時、アピールポイントを羅列するだけ、エピソードを紹介するだけ、という文章にならないように注意。結論には必ず、今後の社会人生活で、経験をどのように活かせるのかを明記し、「採用するに値する人間だ」ということをアピールしましょう。
具体的かつオリジナリティを重視
何を書けばいいか分からないという人は、まずは自己分析から始めましょう。「自分がどんな人物であるか」を客観的に理解することが大事です。
- 学業以外で力を入れたこと(いわゆる「ガクチカ」)
- 過去にどんなことに挑戦したか
- 人から感謝されて嬉しかったこと
- 失敗を乗り越えた経験
自信や糧になった経験を振り返り、アピールポイントを考えていきます。入社後の働き方のイメージにつながるエピソードが適切で、仕事に直結しない趣味の自慢は避けるのが無難です。
役職の経験やスポーツや学問の優秀な成績は、自己PRにうってつけのエピソードですが、肩書きや成果に頼りすぎて具体性やオリジナリティに欠けてしまわないよう、注意が必要です。
「人としてどのように成長できたのか」
「どのような工夫が成功に繋がったと考えられるか」
「経験を会社でどのように生かしたいか」
「経験を生かして何を成し遂げたいか」
独自の考察やビジョンを盛り込むことができれば、経歴や実績の華やかさに関わらず、採用担当者の目を引くことができるでしょう。
スカウト採用におすすめ!「就活応縁くまもと」
「就活応縁くまもと(しゅーくま)」は、熊本県に特化したスカウト型就活サイトです。地元での採用に力を入れている企業が数多く登録しており、積極的なスカウトが期待できます。各企業の基本情報や採用情報も盛りだくさんなので、必見です。地元企業ばかりなので、勤務地のミスマッチが起こらないことも魅力です。
「熊本が大好きだ!」「熊本のために働きたい!」という学生さんは、ぜひ「しゅーくま」を活用して、地元での就活をスムーズに進めましょう!!