「自己分析ってどうやるの?」「自己分析がうまくいかない」「自己分析の正しいやり方がわからない」。初めての就活を前に、悩む新卒就活生は多いはず。
この記事では自己分析の具体的なやり方や役立つツールとフレームワーク、自己分析を活かした自己PRや志望動機の書き方まで、わかりやすく解説しています。
正しく自己分析をして、自信を持って自分をアピールしましょう!
- 就活において自己分析が重要である理由
- 自己分析のやり方の基本と注意点
- 自己分析が簡単にできる!おすすめのツールとフレームワーク
1.自己分析はなぜ重要?目的とメリットとは
2.『5ステップ』で分かる!自己分析のやり方【基本の手順】
3.【自己分析の定番はコレ】王道ツール・フレームワーク5選
4.簡単に自己分析したいなら無料ツールの活用がおすすめ
5.できた気になっていると危険?自己分析の注意点
6.自己分析を活かして自己PRと志望動機を作成してみよう
7.正しい自己分析で自分の可能性を広げよう!
8.スカウト採用を受けるなら「就活応縁くまもと」
自己分析はなぜ重要?目的とメリットとは
「就活は自己分析が大切」とはいうけど、自己分析って大変そうだし、やり方がわからないし……。インターンシップや試験対策など、ただでさえ忙しいのに「自己分析」なんていまさらやる必要がないのでは?
そう考える新卒就活生は少なくないかもしれません。しかし、自己分析をするかしないかで、自分の将来が大きく変わってくる可能性があるのです。
正しく理解しておこう!自己分析の目的
まずは自己分析をおこなう目的とメリットを整理してみましょう!
【目的①】自分を知る
自己分析をする最大の目的は、自分で自分自身を理解することです。「自分のことはよく分かってるから大丈夫」という学生も、今一度、簡単にでも自己分析をしてみるのがおすすめですよ。
自己分析はこれまでの経験や考え方を振り返って整理し、自分自身を深く理解するために必要なプロセスです。
自己分析をすることで自分の持つ価値観、キャリアのゴールなどを理解し、どのような職種や企業が自分に合うかを把握できます。
【自己分析で分かること】
・強みと弱み
・スキル
・価値観
・目標
・性格
・興味 など
【目的②】就活の軸をつくる
就活の軸とは、働くうえで大切にすべき「自分の価値観や絶対に譲れない条件」のことです。この軸を決めることに役立つのが自己分析です。
多種多様な企業の中から、自分の条件に合い、なおかつ「働きたい!」と思える企業を見つけるのは至難の業。まず自分がどのような方向性で企業を探すのかを明確にしておくことが重要です。
自己分析をするメリット
では、メリットを見てみましょう。
【メリット①】自分に合った企業を選びやすくなる
自己分析を通して自分の性格や特徴を客観的に知ることで、自分に合う企業や向いている仕事を効率的に探すことができます。
自分に合う企業に就職するメリットは、就職後の満足度が高い、長く続けやすい、求めていた経験が身に付く、などが挙げられます。
企業と合わなかった場合は、もちろん途中で「転職」という形でのキャリアチェンジが可能です。しかし業界や職種が違うとハードルが高くなる可能性もあるため注意が必要です。
POINT!
自身の価値観や強みを正しく理解していれば、新卒就活はもちろん、転職の際も仕事探しが簡単になります。
【メリット②】説得力のある自己PRが作れる
自己分析は、面接やエントリーシートを準備する際の自己PR作りにも役立ちます。
自分自身を客観的に評価できるため、「私はこういう人間です」と言語化しやすくなるのは大きなメリット。事実や根拠も一緒に伝えれば説得力も増します。
自分のことについて自信を持って答える姿は、面接官にも好印象を与えるでしょう。
『5ステップ』で分かる!自己分析のやり方【基本の手順】
「自己分析の大切さはわかった、でも難しいのでは?」そう思った就活生は多いかもしれませんが、心配は不要です。
自己分析には基本のやり方があるため、手順通りに進めればOKです。その際は「自己分析ノート」「自己分析シート」を作成して内容を整理し、後から見返せるようにしておきましょう。
【自己分析の基本のやり方】
- ステップ①:過去の経験を書き出す
→学生時代のエピソードをできるだけ挙げる(学業・部活・アルバイトなど) - ステップ②:価値観・性格を分析する
→なぜその行動をしたのか?大切にしていたことは? などを深掘りする - ステップ③:強み・弱みを言語化する
→可能であれば友人・知人に聞いたりして、他人の視点も取り入れる(他己分析) - ステップ④:将来やりたいことと結びつける
→何をしたいか、これからどうなりたいかを含め、キャリアの方向性を考える - ステップ⑤:アウトプットして磨く
→志望動機・自己PR・面接で使うための準備として、ノートに書いて言語化する
POINT!
要所要所で「なぜ?」と自問自答することで、さらに情報を深掘りすることができます。自分自身への「質問リスト」を作り、もっと情報を集めたい部分で活用するのもおすすめです。
【自己分析の定番はコレ】王道ツール・フレームワーク5選
自己分析についてさらにじっくり取り組むなら、フレームワークやツールの活用がおすすめです。フレームワークとは「その目的や課題を達成するための枠組み・土台」のこと。王道のツールやフレームワークを使えば、自分で作成した質問リスト等では深掘りしにくい「弱み」や「具体的な詳細」を見つけやすくなります。
ここでは、自己分析のやり方として定番ともいえる、5つのツール・フレームワークをご紹介します。
1. 自分史
自分史とは「自分の歴史」のことです。自分がこれまで生きてきた中で、何をしてきたのか、どんなことを考えてきたのかといった項目を書き出して「自分史」を作ります。
これによって客観的に自分を見つめ直し、自分の強みや弱みを再認識できます。
【こんな人におすすめ!】
- これまでの人生で具体的な出来事があまり思い浮かばない
- 自分のことを人に話すのが苦手
2. マインドマップ
マインドマップは思考を具現化するための手法のことで、自分の頭の中にある思考を蜘蛛の巣状に広げて「地図」のようなものを作ります。
マインドマップを作ることで、普段自分が「何を考え」「何を大切にして」「どんな原理で行動しているのか」といったことを、より明確にすることができます。
【こんな人におすすめ!】
- 自分の思考を整理したい
- 文章で表現するのが苦手
3. ジョハリの窓
「自分ではそんなつもりはなかったのに、他者から誤解されてしまった」「自分の意図することが思うように伝わっていない」といったことはありませんか?
ジョハリの窓は、コミュニケーションと相互理解の改善を促進し、自己認識を高めるツールです。自分と他人の視点を組み合わせることで、自身を再発見し他者との円滑なコミュニケーションを模索するのに役立ちます。
【こんな人におすすめ!】
- 自分のことを正しく理解できているか不安
- 他人から自分の印象について、意外な面を指摘されたことがある
4. ライフラインチャート・モチベーショングラフ
ライフラインチャートやモチベーショングラフは、過去の出来事や気持ちを可視化するツールです。過去の出来事や感情に点数をつけてグラフ化し、「なぜモチベーションが上がったのか?」「なぜ、そう感じたのか?」といったことを分析できます。
それにより、自分が楽しめる仕事や熱中できる仕事を見つけるのに有効にはたらきます。
【こんな人におすすめ!】
- これまでの学生生活が平凡だったと感じている
5. 「WHY」で掘り下げる
自己分析の基本になるのは、自分のこれまでの人生に対して「なぜ?」を繰り返すことです。
自分の人生の中で印象に残っている経験や、自分にとって大きな意思決定をした場面(例えば「頑張った」「楽しかった」「大変だった」と思うこと)を1つテーマにしてみましょう。
そして、その時の気持ちを「なぜ?」「何のために?」「何を得た?」と深掘りしていくと、自分の価値観が見えてきます。
簡単に自己分析したいなら無料ツールの活用がおすすめ
このほかにも、無料で診断できる自己分析ツールにはさまざまなものがあります。
就活応縁くまもとでは、自分の性格の強みや弱み、向いている職業などを見つけられる性格診断理論「ビッグファイブ」を無料で提供しています。
ビッグファイブ診断にかかる時間はおよそ10分。日常の行動や考えに関する60問程度の質問に回答していくだけで、性格特性が科学的に分析され、すぐに診断レポートとして見ることができます。
「ビッグファイブ」から見えてくるのは、本人の今までの環境要因や努力によって獲得された特性です。自己PRや面接にも活かせる、新たな「気づき」を得られるかもしれませんね。
さらに、性格特性と相性の良い職種や企業も提案してくれるため、就活や転職を控えている方にとってメリットは大。ぜひ気軽に活用してみてくださいね。
できた気になっていると危険?自己分析の注意点
ここまで、効果的に自己分析ができるやり方やツールをご紹介してきました。「自己分析って、意外と簡単にできそう!」と思ってくれた就活生も多いのではないでしょうか?
しかし、正しく自己分析をするための注意点もいくつかあります。とくに気をつけるポイントは以下の3つです。
- 1回だけでなく違和感を覚えたら行う
- 思い込みに縛られない
- 企業の求める人物像に合わせた自己分析をしない
1回だけでなく違和感を覚えたら行う
自己分析は、一度行ったら終わりではありません。定期的に実践し、違和感を覚えたら再度やってみるのがいいでしょう。
とくに書類選考や面接で落ちてしまったときは、自己分析をやり直すタイミングであるといえます。次につながる大事な機会と捉えて、再度取り組んでみましょう。
思い込みに縛られない
自分自身を思い込みで判断しても、その自己分析が正しいとは限らないことに注意が必要です。
自己分析のプロセスを一つひとつしっかりと段階的に取り組み、過去の体験や現在の経験を深く振り返りましょう。そうすることで先入観に囚われることなく、自分の強みがわかってきます。
企業の求める人物像に合わせた自己分析をしない
選考を通過したいがために、自分自身を企業に合わせないようにしましょう。たとえそのまま内定をもらえても、働きだしたら会社と合わずに苦労してしまう可能性があります。
POINT!
就活は内定を得ることが目的ではなく、入社して自分らしく働くことが目的であり手段です。自己分析をしっかりと行い、応募先とのミスマッチを防ぎましょう。
自己分析を活かして自己PRと志望動機を作成してみよう
自己分析は、自己PRや志望動機の材料を集める土台となります。自己分析のプロセスを通じて、具体的なアピールポイントや志望動機を整理しやすくしましょう。
自己PRの作成
自己PRは、自分の強みや得意分野などを簡潔に伝えるものです。「自分はこんなことができます」と、過去の実績からアピールするもの、と捉えて問題ありません。
自己紹介と混同しやすいですが、役割としては異なるため注意が必要です。自己PRは以下のステップを参考に作成してみましょう。
STEP①:実績の洗い出し
これまでに自分がやってきたこと、出した結果などを洗い出します。新卒就活生は就業経験がないため、大学生時代の活動やインターンシップでの成果、アルバイトでの経験などを見直しましょう。
STEP②:応募企業に合うスキルや実績をピックアップする
今までの実績を洗い出したら、その中から応募企業が求めるスキルや能力に当てはまるものをピックアップします。どのように役立てられるのか、実際に働いている自分をイメージしながら当てはめていくのがおすすめです。
STEP③:自分の言葉で論理的にまとめる
自己分析で特定した強みなども交えて、どういったスキルを活かせるのか、企業でどのように活躍できるのかを自分の言葉でまとめます。実例や実績を出して、説得力を高めましょう。
誰にでも分かりやすく、なおかつ論理的にまとめることができれば、企業側の担当者から「社員や取引先とうまくやっていけそうだ」と好印象を持ってもらえる可能性もあります。
志望動機の作成
志望動機は、なぜその企業に応募したのか、その理由を説明するものです。「この会社に就職して成し遂げたいこと」を、企業側に理解してもらうために作成します。
志望動機は以下のステップに従って整理してみましょう。
STEP①:企業や職種についての調査
企業や職種について詳しく調査し、その特徴や価値観を理解します。企業のウェブサイト、報道、社員の声などを参考にします。
STEP②:自分の強み、スキルとの関連性を探す
自己分析の結果や過去の経験を基に、なぜその職種や企業が自分に適しているかを考えます。自分の強みやスキルがどのように生かされるのかを考えます。
STEP③:共感できる価値観や理念を探す
企業の使命や文化に共感するポイントに注目します。企業に対して共感した価値観や目標をアピールするとより強い志望動機になるでしょう。
STEP④:将来のビジョンを明確にする
なぜその職種や企業で働くことが将来のキャリア目標に合致しているかを伝えます。将来のビジョンを明らかにすることで、長期的な関心につなげます。
自己PRや志望動機を書いたら、何度も読んで練習し、友人や家族、キャリアアドバイザーなどからフィードバックを受けましょう。フィードバックを受けて改善を加えることが大切です。
POINT!
自己PRや志望動機を面接やエントリーシートで使用する際は、具体的な実例や事例を用意しておくことが重要です。経験や実績を通じてアピールポイントを裏付けましょう。
正しい自己分析で自分の可能性を広げよう!
自己分析とは、自分を深く振り返り、正しく理解することです。自己分析を通して表面化するのは得意なことばかりではなく、ときには認めたくないことや、目をそむけたくなるものもあるかもしれません。
しかし、それらも含めて自分自身であり、まるごと受け入れることでより自分を活かせるようになります。自己分析はやり方次第で、自身が大きく成長できるツールなのです。
自己分析にはいろんなやり方やツール・フレームワークがありますが、ぜひたくさんの方法を試して、自分の可能性を大きく広げましょう!
スカウト採用を受けるなら「就活応縁くまもと」
自己分析結果を就活で最大限活かすなら「就活応縁くまもと」 せっかく時間をかけて自己分析をしても、それを効果的にアピールできなければ意味がありません。
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