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ビッグファイブ理論の特性5因子:③開放性

- 2022.05.19

ビッグファイブ理論の特性5因子:③開放性

前回は調和性」について解説しましたが

今回はビックファイブの5つの因子「誠実性」「調和性」「開放性」「外向性」「情緒不安定性」の中の「開放性」について解説します。
 
 
ビッグファイブ理論の開放性とは

 

開放性は、新しい経験に対する反応を示す因子です。チャレンジ力とも読み替えることができます。

 

そのため、開放性が高いほど、新しいことに対して、果敢に取り組み、未知なる環境を好みます。一方で、開放性が低い場合、安定志向で、保守的な側面が現れやすいといわれています。

 

さらに開放性は感受性を示す因子でもあるため、開放性が高いほど、創造性が高く、芸術的なものへの関心が強くなります。
 

開放性を調べてみよう!

 

あなたの開放性が高いか低いか診断してみましょう。下記の5つの質問に対して該当するものに◯をつけてください。

 

 

◯の数が多いほど、開放性が高く、◯の数が少ないほど開放性が低い可能性が高いです。ただし、簡易診断にすぎないため、正確に診断したい場合は、有料の診断サービスなどを活用しましょう。

 

開放性が高い人の特徴

 

開放性が高い人は、芸術的なものに対する興味関心が高く、創造的経験を常に求めています。そのため芸術家タイプの人が多いです。新しい考え方に対しても、心がオープンなため積極的に取り入れる傾向があります。

 

また、自分の感情を自覚していて、感情表現も豊かなため、周囲の人に対して自分の気持ちや感情を伝えるのが得意です。

 

その一方で、変化を好む傾向があるため、ルールに縛られたり、ルーティーンワークが求められたりする環境が苦手です。
 

開放性が高い人が活躍できるポジション


上記の特徴から、開放性が高い人は新しいことに挑戦できるような環境で活躍できる可能性が高いです。また独創的な考えが求められるようなコンサルタント広告業、研究開発職などの業務が向いています。

 

開放性が高い人に向いている仕事 コンサル業・開発系の仕事・アーティスト・新規事業の立ち上げ・研究職・クリエイター等

 

開放性が高い人×他の因子


ここでは他の因子(調和性・誠実性・外向性・情緒不安定性)との関係性から、開放性の高い人の特徴を解説します。

 

 

このように他の因子と組み合わせることで、より深く、自分の性格や対象者の性格が理解できます。
 

開放性が低い人の特徴


開放性が低い人は、安定志向で保守的な傾向が高いです。そのため、新しい経験よりも、ルーチンワークを好み、自分のペースを乱されることを嫌います。

 

また、地に足がついた考え方ができるため、無謀なことにチャレンジすることなく、着実に成果が出る行動をとります。

 

その一方で、伝統に従って安定を維持することを好むため、変化が求められるような環境が苦手です。また自分の感情を表に出さないので、周囲からは冷静沈着な人だと思われてしまうことも多いでしょう。

 

開放性が低い人が活躍できるポジション


上記の特徴から、開放性が低い人は、既存事業を安定させたり、ルーチンワークを求めれられたりする環境で活躍できる可能性が高いでしょう。

 

そのため、クリエイティブさが求められない、現実的な仕事が向いています。

 

開放性が低い人に向いている仕事  製造関係・既存事業の安定化・事務職・品質管理・ルールに則った仕事等

 

開放性が低い人×他の因子


ここでは他の因子(調和性・誠実性・外向性・情緒不安定性)との関係性から、開放性の高い人の特徴を解説します。

 

 

このように他の因子と組み合わせることで、より深く、自分の性格や対象者の性格が理解できます。
 

開放性は変化しない気質


開放性が高い場合、目新しいもの、多様性に寛容で、新しいものを常に吸収します。それゆえ変化のある環境に強く、変化のない環境では、生産性が低下してしまう傾向があります。

 

反対に、開放性が低い場合、保守的で現実的な考え方をする傾向が高いです。

 

開放性は、20歳までにどれだけ多くのものに触れていたかどうかで決まります。それゆえ、20歳以降に伸ばすことができない因子です。
 

まとめ


この記事では、下記の項目を中心に、ビッグファイブの特性5因子の中から開放性に関して詳しく解説しました。
 

・ビッグファイブ理論の開放性とは

・開放性の簡易診断

・開放性が高い人の特徴

・開放性が低い人の特徴

・開放性は変化しない気質

 

 



次回は、「外向性」について解説します。


*当サイト「マイページ」の「性格分析ページ」にて

Web上で60の質問に回答するだけで、ビッグファイブ診断を実施できますので
ぜひ自己分析にお役立てください。




引用:<株式会社ロジック・ブレイン「ビッグファイブ理論の特性5因子の開放性とは?概要や特徴についてまとめて解説」
https://lb-media.jp/management/basic_knowledge_management_0026/