大学3年生の皆さん、就活は始めていますか?「まだ何も始めていない」「就活なんてまだまだ先」「そもそも就活って何から始めたらいいの?」と思われている人も多いのではないでしょうか。最近の傾向として就活は年々早期化しています。3年生で何も初めていないと気づいたら周りに取り残されてしまいます。就活は3年生から初めても早すぎることはありません。就活に必要なこと、いつまでに何をしたらいいのかのスケジュールなどをまとめていますので、まだ何もしていない3年生の皆さんはぜひ参考にしてください。
今から3年生のうちにやるべきこと
2022年度内閣府の「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査結果について」によると、45.7%の人が大学3年生の9月までに「業界や企業に関する分析を開始した」とされています。就活解禁前の1~2月になると約9割の3年生が就活に向けて活動しています。調査結果からも就活は早く始めたほうがいいということは理解できたと思います。しかしいざ就活を始めようと思っても何から手をつけたらいいのかわからない、という人も多いのではないでしょうか。ここでは3年生のうちにやるべきことについて解説します。
自己分析
就活を始めるにあたってとても重要なのが自己分析です。自己分析が今後の就活に大きく影響するといっても過言ではありません。自己分析をおろそかにしてしまうとESや履歴書作成、面接時の自己PRなどが書けない、なんとか就職できても「本当にやりたいこと」と違うミスマッチが起こる恐れがあります。
自己分析のやり方についてはこちらの記事を参考にしてください。
選考対策
自己分析を進めると自分の興味・関心が見えてきます。この段階ではまだ曖昧かもしれませんが、自分が気になる業界や業種の企業研究をします。業界研究などのリサーチはひとつに絞るのではなく広く浅く情報収集します。自分の興味ある分野だけではなくできるだけ多くの分野を調べて選択肢を増やすといいでしょう。
業界研究のやり方についてはこちらの記事を参考にしてください。
就活の軸を決める
就活の軸とは企業や業界、仕事を選ぶ際に重視する「自分の価値観や絶対に譲れない条件」のことです。興味のある業界や自分の合う仕事がわからない人は就活の軸が定まっていない可能性があります。自分はどんな業界・業界に携わりたいのか、自分の強みは何なのか、どんな環境で働きたいのかなど、自己分析をすすめながら就活の軸を決めていきます。
就活の軸の見つけ方についてはこちらの記事を参考にしてください。
WEBテスト・筆記試験の勉強を始める
就活の選考では適正検査やWEBテストや筆記試験などが行われるのがほとんどです。適正検査とはその人の能力や性格・特性などを定量的に判定する検査のことです。一方、筆記試験とは主に国語などの言語や数学などの非言語などの学力を判定するための試験です。適正検査は暗記対策を行うことが難しいですが、ある程度出題傾向があるため過去問を解くことが最も良い対策方法といえます。適正検査対策は3年生の2月~4年生の4月ごろに着手している学生が多いことから、早めにしっかり準備をしましょう。
適正検査の対策方法はこちらの記事を参考にしてください。
夏・冬のインターンに参加する
インターンシップとは学生が企業で実習や研修的なプログラムをもとに就業体験できる機会のことです。 働くことを具体的にイメージできたり、実際にそこの企業で働く人や会社の雰囲気がわかるなどメリットがたくさんあります。企業によっては3年生の夏に応募しているところもありますが、10月になると秋・冬期のインターンシップの申し込みが始まります。1日から参加できるものや1ヶ月ほどの長期間参加できるものもあるので、ぜひインターンシップに参加しましょう。
インターンシップについてはこちらの記事を参考にしてください。
3年生の今からでもできる準備
就活が本格的になると履歴書作成や面接対策などやることが多くとても忙しくなります。就活ではスーツや鞄などいろいろ必要なものがあります。3年生の比較的時間に余裕がある時期に就活で必要なものを準備しておくと安心です。またいつまでに何をしないといけないのかスケジュールを把握することも大切です。
就活スケジュールを把握する
一般的な就活スケジュールは大学3年の3月に採用情報が解禁、4年生6月に選考活動が解禁、順次内々定獲得、9月ごろは秋採用の選考スタート、10月に内定といった流れです。しかしこのような一般的な就活スケジュールは大手企業が中心です。最近では前倒しで就活を開始し優秀な人材を獲得する傾向があります。業界によっては選考も早く行うこともあり、希望する業界や企業が明確になっているのではあれば選考スケジュールの把握が不可欠です。
就活のスケジュールについてはこちらの記事を参考にしてください。
就活の持ち物を揃える
就活では何かと用意するものがあります。3年生の時期に必要なものを用意しておくと安心です。面接だけではなくインターンシップでも必要になることもありますので、持ち物は早めに揃えておきましょう。就活に必要なものは以下の通りです。
- リクルートスーツ
- ワイシャツ
- 靴
- 鞄
- 時計などの小物
- 筆記用具、メモ帳
- 封筒やクリアケース
- 印鑑
就活サイトに登録する
就活サイトに登録すると求人情報が検索できるだけではなく、自己分析など一人では難しいことも就活のプロがサポートしてくれます。またコラムなど就活に必要な情報が得られるメリットもあります。効率的に就活を進めたいならスカウト型サイトがおすすめです。自己PRなどプロフィールなどを登録しておけば、興味を持った企業からスカウトメールが届きます。マッチングすればスムーズに就活をすすめることができます。
いつまでに内定をもらう?遅れている場合は?
先述の通り多くの企業が5月~6月に内々定を出しています。早いところでは3月~4月の春頃に出すこともあります。8月までに内定を獲得できていない学生はこの期間内に内定獲得を目指しましょう。遅くなればなるほどエントリーできる企業は減っていきます。また11月以降は企業の採用基準が変わる傾向があるため注意が必要です。この時期まで内定を獲得できていない学生は自己分析ができていない可能性があります。面接対策や自己分析など再度見直す必要があります。
まとめ
いかがだったでしょうか。就活のスタートは早いにこしたことはありません。実際に多くの就活生は大学3年から準備を始めています。まだ何も始めていない学生も本記事を参考に効率的に就活を進めていきましょう。
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